2010年 のアーカイブ

今からでいいから政府は尖閣領有根拠を世界にPRせよ ― 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

尖閣問題がついに国家的な危機をまねくに至ったのは、日本政府が明々白々たる領有権根拠を断固として主張してこなかったことにある。世界中の人が誰も認めざるを得ない具体的な根拠もある。テイケイ会長の高花豊氏が2年前から主張しているように、中国政府が公式に作成し1960年代末まで使っていた地図、中華民国政府が1965年に作成した地図がそれである。尖閣諸島は明確に日本領と記述されているのである。公式に日本領と認めていたのだ。1968年に国連アジア極東委員会による調査で尖閣諸島周辺に石油・天然ガスが埋蔵されていることが発表されるまでは、日本領と公式に認めていたのを1971年に突如覆し、中国固有の領土であると両国は云いだしたのである。ぬすっと猛々しいとしか言いようのない、恥ずべき主張である。

こんな下劣極まりない主張を恥ずかしげもなく云い続け、更には実力行使に向けた手を次々に打ってきているのが中国である。漁船が全くの民間人であるとは考えられない。既成事実を作り上げようという長期戦略の一環として、8月15日に閣僚の靖国参拝なし、と言う機会を狙って実行した「威力偵察」と見るのが正解だろう。

断固たる主張を中国に対して行う事が第一に必要であることは云うまでもない。同時に領土問題は国際的な認知という事が極めて大きな役割を果たすので、これを世界に対して発信していくことも重要なことである。「史実を世界に発信する会」では昨年高花論文を英訳し、英文サイトに掲載したが、今回の事件に鑑み、これを英文ニュースレターに取り上げて、世界の学者、マスコミなど四千人余にEメール発信した。いつもは反日的で批判的なコメントを送ってくるグレゴリー・クラーク氏も今回は大変有益な情報と礼を言ってきた。これにケチをつけたのでは信用失墜と考えたのだろう。中でも有難い反応を示してくれたのは、マイアミ大のドレイヤー教授である。9月15日付のワシントン・タイムスに掲載されたビル・ガーツ氏の記事を送ってくれた。そこには1969年に中国政府が制作した公式のカラーの地図が載っているのである。高花論文の地図は中国で市販されていたものであるのに対しこちらは機密扱いの地図である。尖閣諸島が日本領と色分けされている地図を示して、中国政府が言っていることは根拠がないではないかと解説している。

今からでも遅くはない。こうした世界中の人が認めざるを得ない分かりやすく確固とした領有根拠を政府は中国に対して示すと同時に、世界に向けて強力にPRしていくべきである。勿論ビデオはこの際公開すべきである。さすがの中国も国際的に恥ずべきことが行えなくなる状況を作り出すべきある。最終的には、自衛隊の部隊を駐屯させることが必須であるが、これをいきなりやるのは得策ではない。日本はいたずらに強硬姿勢を取ったと批判されかねないからである。これではせっかくの駐屯の威力が半減してしまう。まずは宣伝戦を先行させ、「強盗中国」イメージを作りあげた上で部隊駐屯をすべきである。ともかくここで引き下がったら永遠の負けなのだ。

(10.9)

SDHF Newsletter No. 29:ロシア:恥ずべき侵略戦争を祝う記念日に

 ロシアの国会は、日本降伏調印の9月2日を戦勝記念日に制定する決議を行いました。
あの明々白々の侵略戦争終結日を祝日にするというのです。ソ連スターリンの犯罪を
ロシアは今になって正当化しようという訳です。
 このような非道に対して外務省の対応は余りにもよわよわしいものなのは、情けない
ことです。この不法行為に対して、真正面からの批判文を偕行社会長の山本卓真氏が
書きました。発信する会では、その英文訳をサイトに掲載し、世界4千余の識者、
マスコミに向けて下記の通り発信しました。
 日本語原文は雑誌『偕行』9月号に掲載されますが、コピーを希望の方には
お送りしますので、発信する会までお申し込みください。   発信する会 茂木

Can Russia celebrate a dark and gloomy Soviet war against Japan?

The lower house of Russia’s parliament, the State Duma, passed a bill on
7 July to name 2 September — the date Japan signed the Articles of Surrender
ending the Second World War — “Victory Over Japan Day.” On 14 July, the upper
house, the Federation Council, approved the bill.
The idea that the day of shameful Soviet aggression toward Japan should,
at this late date, become a national holiday shows that Russia’s values are
unchanged from those Stalin and the Soviet Union.
Mr. Yamamoto Takuma, chairman of the Japanese Army Veteran’s Club, wrote
a strong criticism of this unjust action taken by Russia.
Here is his statesment of criticism.

* http://www.sdh-fact.com/CL02_3/25_S1.pdf
Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

8月の集計

8月に頂いたご支援の集計です。

8/2 K.M様 10,000 個人会員
8/2 O.T様 10,000 個人会員
8/2 I.S様 10,000 個人会員
8/2 O.K様 10,000 個人会員
8/2 K.M様 10,000 寄付
8/3 K.J様  5,000 寄付
8/3 N.S様 10,000 寄付
8/3 Z.T様 10,000 寄付
8/3 K.W様 10,000 個人会員
8/3 N.T様 10,000 個人会員
8/4 S.E様 10,000 寄付
8/4 T.T様 10,000 個人会員
8/5 O.Y様 20,000 個人会員
8/5 N.T様 10,000 個人会員
8/6 I.S様 10,000 個人会員
8/6 N.S様 10,000 個人会員
8/6 T.T様 10,000 寄付
8/6 S.K様 10,000 寄付
8/9 P.G様 10,000 寄付
8/9 Y.H様  5,000 寄付
8/9 O.M様  2,000 寄付
8/9 D.K様 10,000 個人会員
8/9 M.Y様 10,000 個人会員
8/9 T.K様 10,000 寄付
8/9 A.H様 10,000 個人会員
8/10 T.M様 10,000 個人会員
8/11 Y.K様 10,000 個人会員
8/12 O.R様 100,000 賛助会員
8/12 M.M様 10,000 個人会員
8/12 T.A様 10,000 個人会員
8/13 J.M様  1,000 寄付
8/16 H.Y様 10,000 寄付
8/16 K.I様  5,000 寄付
8/16 A.M様  3,000 寄付
8/17 M.T様 100,000 寄付
8/17 H.S様 10,000 個人会員
8/17 N.T様 10,000 寄付
8/17 N.K様 10,000 寄付
8/18 M.H様 10,000 個人会員
8/18 N.Y様 10,000 個人会員
8/18 U.Y様 10,000 個人会員
8/18 Y.T様 10,000 個人会員
8/18 S.M様 10,000 寄付
8/19 Y.Y様 10,000 個人会員
8/19 H.F様 10,000 個人会員
8/19 M.S様 10,000 個人会員
8/19 H.M様 10,000 個人会員
8/19 M.Y様 10,000 個人会員
8/19 S.Y様 10,000 個人会員
8/19 S.R様 20,000 寄付
8/20 H.T様 10,000 個人会員
8/20 I.K様 10,000 個人会員
8/23 M.S様 10,000 個人会員
8/24 M.T様 10,000 個人会員
8/24 N.M様  3,000 寄付
8/26 H.T様 10,000 個人会員
8/26 M.A様 10,000 寄付
8/30 S.T様  5,000 寄付
8/30 T.S様 10,000 個人会員
8/30 U.S様 10,000 個人会員
8/31 T.K様  3,000 寄付
8/31 O.T様 10,000 個人会員
8/31 K.I様 10,000 寄付
8/31 S.T様  5,000 寄付
合計 777,000円
誠に有難うございました。

SDHF Newsletter No. 28: 韓国併合―収奪されたのは日本人だった(松木國俊)

 日本が韓国を併合した事情を考えるとき、韓国が破産状態に近い財政危機に
あったという事実を押さえておく必要があります。その証拠に、併合翌年年(1911)
の歳入3565万円のうち韓国内からの税収は1330万円、すなわち37%に
すぎませんでした。残りの63%は日本からの支援金で賄われていたのです。
破産寸前の会社を吸収合併した、というのが韓国併合の実態であったのです。
 その後状況は改善されましたが、昭和14年でも日本からの補充金は予算の
25%を占めていました。つまり「植民地支配の収奪」などというのは事実無根、
常識的にいえば、収奪されたのは日本人だった、という結論になるわけです。
 松木論文は、豊富な1次資料に基づいて、上記の事実をはじめとする日本の
朝鮮統治の実態を明らかにしております。
 英訳文を発信する会サイトにアップし下記の通り世界の識者4千余に案内しました。
日本語原文をご希望の方にお送りします。(無料)  発信する会 茂木

 Japan’ Annexation of Korea:It Was the Japanese Who Were Forcibly Deprived

Following Mr. Ko Bunyu’s essay on the annexation of Korea, we will present
Mr. Matsuki’s essay which dispels the myth that Korea was grievously harmed
during the period of Japanese Korean annexation. Rather Mr. Matsuki points out
that Japan went out of her way to treat Korean culture with respect and
encouraged its revival during the annexation period.
The essay provides abundant primary source materials, which will
convince any fair-minded person, without prejudice or preconceptions, that
Japan had no ill-intentions in the Korean Peninsula. Rather one will recognize
how great the Japan’s contributions were to the modernization of Korea.
You can read his essay in our site;

*Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/76_S2.pdf
*Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/76_S4.pdf

Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

「歴史に対して誠実に向き合う」と言うならお答え願いたい ― 「史実を世界に発信する会」 茂木 弘道

八月十日、菅首相は日韓併合一〇〇年を迎えて、いわゆる謝罪談話を出した。これは、「歴史に対して誠実に向き合いたい」との思いからだと言う。もし、本気でそう思っているというなら、次の事実を知ってのことなのか、それでもあのようなことがいえるのか、答えていただきたい。首相としてその義務がある。

一)「植民地支配がもたらした多大の損害」と述べているが、日本が韓国を併合した当時、韓国は国家財政が破産状態にあったという事実をご存じか。併合直後の一九一一年の歳入状況は、朝鮮国内の税収1330万円に対して、日本からの支援金が2235万円である。国家財政の三分の二を日本が日本人の税金によって賄っていたのである。この状況は併合後数年間は続き、そして、併合三六年間日本からの補助は継続して支出されていたのである。常識で考えれば、「多大な損害」を受けたのは日本に側ではないかと思うが、これを総理はどう考えているのか。

二)いわば破産状態にある企業を吸収合併によってその社員の生活を救った、に似た日韓併合であったからこそ、併合条約に対して李完用首相内閣は反対一名のみでこれに賛成したのである。当時100万人の会員を誇った韓国最大の民間団体一進会は強力にこれを支持したのである。韓国民の意に反してというのは極めて不正確な言い方と考えるが、どうか。

三)日本から韓国への三六年間の合計支出金額は20億7902万円に上ったと見積もられている。現在の貨幣価値に直せば、60兆円以上となる。この膨大な補助金、投資によって教育、農業、産業等のインフラ形成を行ったのが日本統治であることは厳然たる事実である。これにより、併合時100ほどしかなかった小学校を5000にまで拡大し、ハングルを韓国全域に普及したのである。こういう事実を首相はどう考えているのか。

四)日本統治に対して韓国人の間で様々な思い評価のあることは間違いない。しかし、もし統治が韓国人がよく云うように人類史で類を見ない過酷な支配であったとするならば、徴兵の対象でなかった韓国に志願兵制度が導入された時の志願者の殺到ぶりは、どう解釈できるのか。因みに次の通りである。

 昭和一三年:募集406人、応募:2946人(7、3倍)(一四~一七略)

 昭和一八年: 〃6300人、 〃:303294人(48、1倍)

複雑な思いはあったにせよ、韓国の人々が基本的に日本統治を評価していなかったら、このようなことは起こり得ないと常識では考えられる。少なくとも一方的に謝罪するような統治ではなかったと思うが、菅総理はどう考えるか。

以上、「歴史に誠実に向き合う」というのなら、「誠実な」回答をお願いしたい。

(10.8)

SDHF Newsletter No. 26: 韓国併合100年目の真実(黄文雄)

本年は韓国併合から100年を迎える。日帝36年支配により搾取され、国家の発展を
妨げられたと主張する韓国は、謝罪と反省を要求している。日本国内にもこれに「理解」
を示し、謝罪すべきだという人々が存在する。
しかし、併合は当時世界のどの国からも反対はおろか批判もなかったことからも分かる
ように、当時の情勢からして極めて妥当な選択であったのである。
黄文雄氏によれば、日帝支配によって「七奪」が行われたというのは事実無根で、実際
はむしろ「七恩」だった。その論拠を黄文雄氏は広範な事実に基づき提出しているのが、
本論文(「韓国は日本がつくった!」(『歴史通』2010年7月号)である。
 確かに、日本統治期間中平均して韓国における総督府予算の20%以上を日本から補助
していた事実をみれば、「搾取」されていたのは、韓国人ではなくむしろ日本人であった、
ということは否定しようがない。      発信する会 茂木

“Truth about the Annexation of Korea”

The Japanese annexation of Korea was conducted just one hundred years ago with
reasons fully in-line with the circumstances at that time. This is clearly
vindicated by the fact that there were no countries that criticized the annexation,
to say nothing of raising any objections.
However, Koreans are still criticizing Japan for it, claiming that the
“36 years of Imperial Japanese rule” brought on the “seven deprivations”
(king, sovereignty, human life, land, resources, language and personal name).
Mr. Ko Bunyu (Huang Wengxing), a great Taiwan-born writer and historian, refutes
this view, rather, based on his comprehensive listing of the historical facts,
that Japanese rule brought about the “seven benefits” for the Korean people,.
Especially noteworthy is that the Japanese government financially supported
Korea to the tune of around 20% of Korea’s annual budget through 36 years of its
rule. It should be concluded that it was not Korea which was exploited, rather,
Japan was heavily exploited by its annexation of Korea. Mr. Ko’s paper will
fully convince you of this conclusion.

* Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/72_S2.pdf
* Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/72_S4.pdf
* Author Profile: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/72_S3.pdf
Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi
Deputy Chairman and Secretary General for Kase Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

平成22年上半期の収支

平成22年上半期の収支報告です

【収入の部】
前期繰越 1,212,588
寄付会費 4,003,000
受取利息     96
振込手数料 -19,170
合計   5,196,514

【支出の部】
翻訳料  2,751,000
事務用品  315,373
切手通信   50,520
Webサイト  107,100
特派員協会  68,547
外部委託  285,963
合計   3,578,503

【次期繰越】
1,618,011

本年も多くのご支援を得て活動を続けることができました。
深く御礼申し上げます。

下半期も引き続き宜しくお願い申し上げます。

7月の集計

7月に頂いたご支援の集計です。
7/1 K.T 様 10,000 個人会員
7/2 S.T 様 10,000 寄付
7/5 K.T 様 10,000 寄付
7/5 O.A 様 10,000 個人会員
7/6 T.K 様  3,000 寄付
7/8 K.Y 様 10,000 個人会員
7/8 O.Y 様 10,000 寄付
7/9 K.T 様 20,000 個人会員
7/9 O.M 様 10,000 個人会員
7/9 K.A 様 30,000 寄付
7/9 W.M 様 20,000 個人会員
7/9 N.G 様 20,000 寄付
7/9 S.Y 様 10,000 寄付
7/9 W.T 様 10,000 個人会員
7/9 S.J 様 10,000 寄付
7/9 K.S 様 10,000 個人会員
7/9 S.T 様 10,000 個人会員
7/9 K.T 様 10,000 寄付
7/9 I.T 様 10,000 寄付
7/9 K.F 様 10,000 寄付
7/9 H.T 様 10,000 個人会員
7/9 K.K 様 10,000 寄付
7/9 K.Y 様 10,000 寄付
7/9 O.K 様 10,000 寄付
7/9 O.K 様 10,000 寄付
7/9 K.Y 様 10,000 寄付
7/9 E.T 様 10,000 寄付
7/9 M.Y 様 10,000 個人会員
7/9 T.A 様 10,000 寄付
7/9 S.F 様 10,000 寄付
7/9 S.Y 様 10,000 個人会員
7/9 Y.I 様  5,000 寄付
7/9 W.M 様  5,000 寄付
7/9 M.T 様  5,000 寄付
7/10 T.S 様 10,000 寄付
7/10 H.T 様 10,000 個人会員
7/11 K.Y 様 5,000 寄付
7/12 I.T 様 10,000 寄付
7/12 A.O 様 30,000 寄付
7/12 T.S 様 10,000 寄付
7/12 N,T 様 10,000 個人会員
7/12 Y.N 様 10,000 寄付
7/12 O.T 様 10,000 寄付
7/12 N.T 様 10,000 寄付
7/12 N.M 様 10,000 寄付
7/12 S.S 様 10,000 寄付
7/12 H.K 様 10,000 個人会員
7/12 K.T 様 10,000 個人会員
7/12 S.K 様 10,000 個人会員
7/12 H.Y 様 10,000 寄付
7/12 N.Y 様 10,000 個人会員
7/12 Y.T 様 10,000 個人会員
7/12 T.M 様 5,000 寄付
7/12 N.S 様 3,000 寄付
7/12 H.S 様 2,000 寄付
7/13 K.J 様 20,000 寄付
7/13 H.T 様 10,000 寄付
7/13 N.A 様 10,000 寄付
7/13 S.J 様 10,000 寄付
7/13 Y.S 様 10,000 寄付
7/13 T.Y 様 10,000 寄付
7/13 H.S 様 10,000 寄付
7/13 H.M 様 10,000 寄付
7/13 N.N 様 10,000 個人会員
7/13 S.M 様 10,000 個人会員
7/13 T.H 様 10,000 個人会員
7/13 E.N 様 10,000 個人会員
7/13 M.K 様 10,000 個人会員
7/13 U.H 様 10,000 個人会員
7/13 B.T 様 5,000 寄付
7/14 Y.K 様 15,000 寄付
7/14 K.S 様 10,000 寄付
7/14 U.T 様 10,000 寄付
7/14 N.S 様 10,000 寄付
7/14 O.K 様 10,000 寄付
7/14 S.Y 様 10,000 寄付
7/14 S.M 様 10,000 寄付
7/14 N.K 様 10,000 寄付
7/14 S.M 様 10,000 個人会員
7/15 I.H 様 5,000 寄付
7/15 I.N 様 110,000 個人+寄付
7/15 Y.J 様 20,000 個人会員
7/15 H.K 様 10,000 寄付
7/15 Y.D 様 10,000 寄付
7/15 W.H 様 10,000 寄付
7/15 M.T 様 10,000 寄付
7/15 S.M 様 10,000 個人会員
7/15 K.M 様 10,000 個人会員
7/15 O.K 様 10,000 個人会員
7/15 I.T 様 10,000 個人会員
7/15 I.M 様 10,000 個人会員
7/15 N.T 様 10,000 個人会員
7/15 H.Y 様 10,000 個人会員
7/15 K.I 様 5,000 寄付
7/15 A.T 様 5,000 寄付
7/16 I.T 様 5,000 寄付
7/16 S.K 様 100,000 賛助会員
7/16 W.S 様 30,000 寄付
7/16 O.A 様 20,000 個人会員
7/16 H.K 様 20,000 寄付
7/16 K.S 様 12,000 寄付
7/16 H.I 様 10,000 寄付
7/16 A.H 様 10,000 寄付
7/16 M.T 様 10,000 寄付
7/16 O.Y 様 10,000 寄付
7/16 W.M 様 10,000 寄付
7/16 H.M 様 10,000 寄付
7/16 G.M 様 10,000 個人会員
7/16 N.H 様 10,000 個人会員
7/16 S.S 様 10,000 個人会員
7/16 H.K 様 10,000 個人会員
7/16 I.R 様 10,000 個人会員
7/16 H.T 様 10,000 個人会員
7/16 O.Y 様 5,000 寄付
7/17 S.S 様 10,000 寄付
7/20 K.T 様 10,000 寄付
7/20 N.H 様 30,000 寄付
7/20 S.T 様 10,000 個人会員
7/20 H.T 様 10,000 寄付
7/20 H.K 様 10,000 個人会員
7/20 T.K 様 10,000 個人会員
7/20 A.Y 様 10,000 個人会員
7/20 S.T 様 3,000 寄付
7/21 K.S 様 10,000 個人会員
7/21 N.N 様 10,000 個人会員
7/21 A.Y 様 10,000 寄付
7/21 S.A 様 10,000 寄付
7/21 S.M 様 10,000 寄付
7/22 N.M 様 3,000 寄付
7/22 H.K 様 50,000 寄付
7/22 T.S 様 30,000 寄付
7/22 S.S 様 20,000 寄付
7/22 O.S 様 10,000 寄付
7/22 K.I 様 10,000 個人会員
7/22 H.K 様 10,000 寄付
7/22 Y.T 様 10,000 寄付
7/22 S.K 様 10,000 個人会員
7/22 M.T 様 10,000 個人会員
7/22 T.T 様 5,000 寄付
7/22 N.S 様 3,000 寄付
7/23 T.N 様 10,000 寄付
7/23 I.Y 様 10,000 寄付
7/23 W.M 様 10,000 寄付
7/23 N.T 様 10,000 寄付
7/23 I.K 様 10,000 寄付
7/23 T.S 様 10,000 寄付
7/23 T.K 様 5,000 寄付
7/23 K.S 様 10,000 寄付
7/23 H.K 様 2,000 寄付
7/26 O.S 様 10,000 寄付
7/26 H.T 様 10,000 寄付
7/26 O.H 様 10,000 寄付
7/27 T.Y 様 30,000 寄付
7/27 H.H 様 30,000 寄付
7/27 T.S 様 10,000 寄付
7/27 M.S 様 10,000 寄付
7/27 S.K 様 10,000 個人会員
7/27 M.K 様 10,000 個人会員
7/27 Y.Y 様 3,000 寄付
7/28 O,T 様 10,000 個人会員
7/28 S.I 様 10,000 個人会員
7/28 I.A 様 100,000 賛助会員
7/28 K.Y 様 30,000 寄付
7/28 T.I 様 10,000 寄付
7/28 Y.S 様 5,000 寄付
7/28 S.M 様 10,000 個人会員
7/29 S.T 様 10,000 個人会員
7/29 I.M 様 10,000 個人会員
7/29 K.S 様 10,000 個人会員
7/29 H.T 様 10,000 個人会員
7/29 T.M 様 100,000 賛助会員
7/29 I.K 様 10,000 個人会員
7/30 W.M 様 10,000 個人会員
7/30 W.S 様 10,000 個人会員
7/30 W.K 様 10,000 個人会員
7/30 T.M 様 10,000 個人会員
7/30 H.T 様 10,000 個人会員
7/30 S.T 様 10,000 個人会員
7/30 T.T 様 5,000 個人会員
合計 2,314,000円
誠に有難うございました。

SDHF Newsletter No. 27: 「つくる会」国連児童権利委員会の不当な内政干渉に抗議

 国連の児童委員会は、日本の国家主権にかかわる重大な問題に対して、確かな情報に
基づくことなく、極めて不当極まりない勧告を日本政府に対して行いました。

  74 委員会は、日本の歴史教科書が、歴史的事件に関して日本の解釈のみを反映
 しているため、地域の他国の児童との相互理解を強化していないとの情報を懸念する。
  75 委員会は、締約国に対し、公的に検定されている教科書がアジア太平洋地域
 の歴史的事件に関して、バランスのとれた視点を反映することを確保するよう勧告する。

 これは、「つくる会」の教科書を念頭に置いた勧告であるが、まるで教科書の内容を
分かっているかのような云い方をしているが、何ら具体的な指摘がないことでもわかる
ように、全く読んでなどいないのである。「つくる会」教科書を批判するグループらが
他国の同調者と大挙して児童委員会に押しかけて、一方的な主張、文書をまき散らした
ことに「何となく」基づいて云っているにすぎない。何もも具体的な根拠はないのだ。
 「つくる会」は、外務省に対して下記の通りこうした不当な内政干渉に対して「断固
として拒否する毅然とした対応」をとるよう要請文を提出しました。

  http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_276.htm 
 下記の英訳文を世界4500余りの識者・マスコミに発信されました。発信する会 茂木

 Prof. Fujioka Nobukatsu, chairman of the Society for History Textbook Reform,
has submitted an appeal to the Minister for Foreign Affairs, requesting the
elimination of attempts to interfere in Japanese domestic affairs (the content
of Japanese textbooks) by manipulating the UN Committee on the Rights of
the Child. The appeal has been uploaded to our site.

* http://www.sdh-fact.com/CL02_3/24_S1.pdf
If you have any questions, please contact Prof. Fujioka or myself.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

日米戦はアメリカが始めた ― 「史実を世界に発信する会」  茂木 弘道

一、      日米和平交渉が行われていたさなかの、昭和一六年七月二三日、アメリカ大統領ルーズベルトは、陸海軍長官の連名で提出された中国に長距離爆撃機を供与して日本本土爆撃を行う計画案に、OKのサインをした。一二月八日の真珠湾攻撃の五か月前のことである。これは実質的に対日戦の開始を意味しており、日米戦は明らかにアメリカによって開始されたものなのである。対日石油輸出全面禁止が八月一日に行われたのは、従って、アメリカの対日戦争の一環であったことが分かる。

二、      アメリカがフライングタイガーという義勇軍を中国に派遣して実質的に対日攻撃をしていたことはよく知られている。しかし、これはルーズベルトの承認の下、モーゲンソー財務長官が宋子文中国特使との間で合意したアメリカの国家戦略としての対中軍事援助の一環なのである。この計画の具体案の推進はルーズベルトの特別補佐官ロークリン・カリーが担当し、陸軍、海軍を巻き込んで大きな計画に進めていった。一六年五月一五日、ルーズベルトはカリーに書簡を送り、航空機を含む対中支援計画を進めるよう指示しているのである。

三、      かくしてカリーが立てた戦略は「日本本土の工場群を破壊して、弾薬をはじめとする軍需品と経済機構の維持に要する必需品の生産を損なわしめる」目的で、五〇〇機の作戦機(戦闘機三五〇、爆撃機一五〇)を一〇月三一日までに供給するものである。中国の航空基地から長崎、神戸、大阪、東京などとの距離を示す表、B17、ロッキード・ハドソンの攻撃圏内の目標が示されている。勿論フライングタイガーによる大量のパイロットの派遣も含まれており、実質アメリカによる日本本土攻撃である。なおカリーはVENONA文書によって、コミンテルンのスパイであることが確認されていることも付け加えておこう。

四、      カリーの計画は陸海軍合同委員会に提出され、「合同委員会計画JB-355」として承認された。この計画が、陸海軍長官によってルーズベルトに提出され、七月二三日に承認されたということである。したがって、順調に行けば一〇月か、一一月にはアメリカ人(実質米軍)パイロットなどが乗ったB17による日本本土爆撃が行われるはずであった。実際には、ヨーロッパ戦線が急を告げたために、爆撃機がヨーロッパ向けに回さざるを得なくなり、計画が遅れることになった。中国空軍と称するB17の日本本土爆撃が行われなかったのはそのためである。勿論そんなことをしても、目標に到達する前にほとんど撃墜されていただろうが。

五、      事情で実施が遅れたとはいっても、七月二三日、ルーズベルトが日本本土爆撃計画を承認していたという事実は変わらない。日本攻撃を開始したこの日から五ヵ月後の一二月八日、日本は大反撃の攻撃を真珠湾で行った。明らかな自衛権の行使である。日本が侵略者であるなどというのは真っ赤なウソである。

(10.7)

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