戦後の教科書では絶対にわからない大東亜戦争の真実。
日本は、自衛のため、白人による500年以上にも渡る残虐な
植民地支配からアジアを解放するために立ち上がった。
そして、アジアの人々は双手をあげて日本軍を歓迎した──。
これは、20代の日本の若者たちが見事勝利を収めた記録である。
なぜ今“空の神兵”なのか?
愛する家族の命と生活を守るために、日本は大東亜戦争の戦端を開いたのだった。
その緒戦で、石油を確保するために、決死のパラシュート降下作戦を実行したのが
「空の神兵」だった。―ヘンリー・S・ストークス
あとがきより抜粋
歴史と伝統を持つ皇国は、かつて、アメリカによって国家存亡の危機に追い込まれた。
日本を戦争へと追い込んだ『狂人』(フーバー大統領の形容)こそ、
アメリカ大統領のルーズベルトだった。
日本は最後の最後まで、和平が成ることを信じて、アメリカと交渉を続けた。
戦争を望んでいたのは米・英両国。平和を求めていたのは日本だった。
大東亜戦争は、侵略戦争ではない。自衛戦争であり、
同時に植民地支配を受けるアジアの有色民族の独立を期したものだった。
「空の神兵」の隊長として戦地に赴かれた奥本實中尉をはじめ、
多くの若者が、命を賭して戦ったのである。
命をかけて戦われた英霊を、心より慰霊、顕彰したい。
そして、それ以上に、勝って戦果を見事に挙げた英雄たちを、顕彰しようではないか。
戦争は、決して特別攻撃や玉砕が、目的ではない。
戦う以上、正々堂々と国際法に則って、戦果を挙げることが、一番大切なのである。
世界中の人々が、自らの国の勝ち戦を誇るのに、いまの日本では、
戦果を挙げた英雄のことは、なぜか余り語られない。
平和は尊い。
かつての日本は、対米交渉で、平和を最後まで求めた。
それにもかかわらず、追い詰められて戦端を開くこととなった。
戦端を開いたならば、勝たなければならない。自明のことだ。
奥本實隊長も、必勝を期して、パレンバンの空から降下した。
そして世界が驚愕する戦果を挙げられ、
戦時下で、現人神の天皇陛下に単独拝謁されたのである。
奥本中尉の手記という第一次資料を読むことで、
我が父祖たちが、命を賭して守ろうとしたものが何であったのか。
読者の皆様と共に、再考してみたい。