「私の目を開いてくれたのは、茂木さんが英語で発信する、膨大な量の“史実”であった」
──ヘンリー・S・ストークス(元「ニューヨーク・タイムズ」東京支局長)
大東亜戦争は「無謀な戦争」ではなかった!
大東亜戦争における日本の必勝戦略とは何か、そして、なぜその戦略は実現できなかったのか。
「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」を基に徹底検証した、目からウロコの一冊!
世界史を一変させる “勝つための戦略”があった!
私は、「勝てる戦略を日本は持っていた」と言っているのです。
それは、驚くなかれ、開戦直前の昭和16年11月15日の大本営政府連絡会議で、正式に採択されていたのです。
「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」がそれです。
この戦略に沿った戦いをしていけば、日本は少なくとも負けることはなかったと言えます。
そういうことをご説明しようというのが、本書の狙いです。
──著者「はじめに」より