著者は1938年台湾生れの高名な評論家。
日中戦争をはじめとする日本の中国進出は、「侵略」「略奪」「虐殺」の代名詞として今なお非難され続けている。しかし、実際は内戦や飢餓の災禍から中国人民を解放し、東亜新秩序を構築する人道的行為だった。日中戦争は際限ない中国人同士の内戦に巻き込まれた結果であり、その責任は中国側にあるのだ。歴史の捏造をただし、真実を明らかにする。
目次
序章 中国が日本に押しつける「歴史認識」の嘘
第1章 東亜秩序再建に取り組んだ日本
第2章 飢餓大陸に挑んだ日本の人道主義
第3章 中国民衆の最大の敵は中国人だった
第4章 日中戦争の原因となった中華民国の内訌内戦
第5章 国共内戦に利用された日中戦争
第6章 「平和への罪」を犯したのは中国だった
第7章 日本軍は中国人民の解放軍だった
第8章 日中戦争がもたらした歴史的意義
終章 中国の「歴史認識」恫喝にどう対処すべきか
キーワード: 日中戦争