‘韓国・朝鮮関連一般’ カテゴリーのアーカイブ
「総力特集、韓流はウソだらけ」(正、続)雑誌「歴史通」、ワック出版、2011年11月号、2012年1月号、各¥860(税込み)
雑誌「歴史通」の韓国特集号。韓流ドラマのウソ、ドラマ並みの韓国の歴史の創作(捏造)や大東亜戦争に関わる歴史のウソを明らかにしている。
2011年11月号の冒頭4ページから19ページに掲載されている往時の朝鮮の写真を見れば一目瞭然。もし当時の朝鮮が日本と合邦国家を作らずロシアに支配されていたら、あるいはいまだにソウルの街並みは当時とさほど変わらなかったのではないかと考えてしまう。
日本は南下政策を取るロシアからの自国防衛のため当時の朝鮮との合邦(併合)を選択せざるを得なかったのだが、いわば破産状態にあり経営能力も無い企業を傘下に治め、多額の資金を投入して立派な企業に育てたのは良いが、結局は資金の持ち出しで元も取れず、さらには戦後、歴史的事実を無視したさまざまな言いがかりを日本に押し付けてくる。韓国とは一体、まともな国家だと言えるのか。また、それに応じる日本の政治家ははたして日本人なのか、評者は大きな疑問を持たざるを得ない。
2012年1月号で宮脇淳子氏は、評論家の藤井厳喜氏から聞いた話として、アメリカの学者による日中韓の歴史教科書研究の結論を紹介している。“日本では歴史は「ヒストリー」、シナでは「(政治的)プロパガンダ」、韓国では「ファンタジー」である”と。
「台湾、朝鮮、満州 日本の植民地の真実」黄文雄著、扶桑社、2003年10月発行、¥2,476+税
著者は外国(台湾)出身であるがゆえに早くから客観的な事実を丁寧に掘り起こし、冷静に日本と中国近現代史の真実を世に問う著作を数多く発表してきているが、本書は日本の「植民地」と言われる戦前の台湾、朝鮮、満州についての集大成としての著作である。「台湾は日本人がつくった」(徳間書店、2001年4月)、「満州国の遺産」(光文社、2001年7月)、「韓国は日本人がつくった」(徳間書店、2002年4月。改訂版、WAC BUNKO、2010年8月)に続いて出版された著作で、著者は本書で西欧諸国による搾取・略奪型植民地とは異なる日本型「植民地」、つまり、日本本土に次ぐ第二、第三の「文明開化、殖産興業」による近代国民国家建設による東アジアの近代化の史実を、膨大な歴史資料に基づき実証的に詳述している。その背景には西洋列強からの日本の独立保全の問題があり、当時、“日本は、常に背水の陣で日本の安全保障の大前提である「アジア保全」(列強からの防衛)の努力を行っていた”のであり、“日本とともに近代化を行って西洋と対抗できる・・・アジア諸国が他になかった”のである。それがついには大東亜戦争を経てアジア諸国の独立につながり、アフリカ植民地の独立をも誘発し、人類史において“白人世界帝国解体への起爆剤となった”世界史的な意義を指摘している。
同時に著者は、本来が人類のユートピア(地上の天国、地上の楽園)思想であり、解放思想であった植民地主義と社会主義(ほぼ同時代に崩壊した)を人類史の観点から鳥瞰・比較し、総じて言えば植民地主義はその遺産として各地に近代化をもたらしたが、社会主義がもたらしたものは人々の貧窮と荒廃のみであったと分析している。
さまざまな欲望に際限が無く、全体として善よりも悪の要素が勝る現実の人類に地上の楽園(ユートピア)を実現することは本質的に不可能だと思われるが、人類史において繰り返しユートピア思想が現れるのは、いつの時代も人間社会というものが悪と悲惨を抱え込んでいるためだと思われる。しかしそれは教育の普及と共助・共生により漸進的に改善していく以外に方法はなく、人間の本質を無視した安易なユートピア思想には眉にツバをすべきであると評者は考えている。
「関東大震災-「朝鮮人虐殺」の真実」工藤美代子著、産経新聞出版社、2009年12月発行、¥1,890(税込み)
著者は1950年、東京生れのノンフィクション作家。著者は本書で、巷間流布されている、関東大震災時に流言蜚語に惑わされて日本人が朝鮮人を多数虐殺したというデマの真相を解明している。
「朝鮮で聖者と呼ばれた日本人-重松マサ修物語」田中秀雄著、草思社、2010年1月発行、¥2,100(税込み)
「ほんとうは「日韓併合」が韓国を救った!」松木国俊著、ワック、2011年9月発行、¥1,500+税
著者は1950年、熊本生まれ。商社のソウル事務所の駐在経験のある商社マン。事実(真実)があまりにも悲惨で状況が厳しいと、人はそこから目をそむけて(逃れて)空想の世界に逃避したくなるものだ。そこに利己的で政治的な思惑が加わると、自己の願望を事実だと言いくるめて心の安定を図ろうとする。日韓併合により、かって豊かで幸せに満ちた国であった朝鮮を日本が搾取して韓国・朝鮮人を苦しめたといわんばかりの現在の韓国・朝鮮の主張はまさにその典型的な事例で、長年シナの属国であった李氏朝鮮の状況があまりにも悲惨であったため、韓国・朝鮮を近代化した日本統治時代にそのすべてを移動・転化して現代の韓国・朝鮮の「歴史」なるものを創作している。彼らの”歴史認識”なるものは彼らの”願望認識”(”妄想認識”)であり、歴史の”事実認識”ではない。「歴史通」2011年11月号(雑誌、ワック)に掲載されている過去の韓国・朝鮮の写真を見れば一目瞭然。日韓併合以前の明治期の京城(ソウル)の街並みなどの写真を見れば、”世界の辺境”にあり、一部の特権階級が”吸血鬼”のように隷民を苦しめていた”原始時代”のような国から、日本は一体何を搾取できたというのか、あえて説明するまでもあるまい。日本はロシアや西欧列強からの自国防衛の必要性もあり、血のにじむ努力を払って韓国・朝鮮の近代化事業を背負い込んでしまったのである。搾取されたのはむしろ、朝鮮近代化のために多額の費用負担を強いられた日本国民である。民族の性向というものは簡単に変わるものではなく、戦後の韓国・朝鮮の指導層はシナ(現在の中国)の政府と並んで、世界でもまれに見るウソつきで恥知らずの、忘恩の徒であるとしか表現のしようがない。本書は多くの一次資料を使用しながら、併合に至るまでの経緯を始め、韓国・朝鮮を近代化した日本と日本人の努力を丁寧に記述しており、戦後の反日日本人や国賊的な日本の政治家による無恥で悪意のある捏造も明らかにしている。また、日本の資本・技術を受入れて国の発展に尽くした当時の韓国・朝鮮人の努力をも公平に指摘しており、現在(戦後)の韓国・朝鮮の捏造史観(妄想史観)は、彼ら自身の先祖の努力を貶めるものであるという著者の指摘は、的を射たものである。韓国・朝鮮問題に関心のある方には是非一読をお勧めする書物です。
「朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実」水間政憲著、徳間書店、2010年7月発行、¥1,680(税込み)
著者は1950年、北海道生まれ。近現代史研究家・ジャーナリスト。「戦前の朝鮮半島の歴史を正しく伝える書籍や資料がGHQ占領下で焚書され、国立国会図書館や国立公文書館にもほとんど残されていない」(共産主義者に支配され日本を犯罪国家に仕立て上げようとしたGHQの犯罪の典型例)なかで、著者が国立国会図書館で発見した戦前の朝日新聞・朝鮮版の記事の分析などを基に復元した日本統治時代の朝鮮半島の実像を本書は伝えている。「創氏改名」、「慰安婦」、「強制連行」など、戦後の韓国・朝鮮や反日日本人が主張する捏造史観とは正反対の、当時の朝鮮半島のリアルな実像が浮き彫りにされている。例えば、「国民徴用令」による朝鮮人の徴用や日本本土への密入国を「強制連行」と詐称するようなウソは許されることではない。竹島問題についても、朝鮮側の資料などを基に日本領土だということを証明している。
戦後のシナも朝鮮も日本も、(日本の)敗戦利得者(渡部昇一氏)が指導者になったためか、戦前の日本を悪者にすることによって自己の利益を守っている偽善者の集団であることが良く分かる。日本国政府が欧米諸国へ(英語で)真実を伝える努力をしない不作為のため、中国・韓国によるブラック・プロパガンダに基づく「慰安婦決議」のような、戦前の日本を悪者にする企みが今なお欧米諸国で持ち上がるのは、大東亜戦争により搾取・掠奪の対象(植民地)を失った欧米諸国の日本に対する逆恨みの思いが潜在しているように思えてならない。
著者は「あとがき」で、「戦前、朝鮮半島で生活していた日本人と我々日本人が、なんら変わらない民族性であることに安堵し」と述べているが、それは当然のことで、戦前の数十年間だけ日本人の民族性が悪化していたと考える方が不自然なのは言を俟たない。それは戦後の韓国・朝鮮(特に北朝鮮)を見れば明らかで、1910年以来の36年間にわたる日本との合邦・近代化時代があったにも関わらず、戦後、米ソ両国が合邦時代の実態を知らない落ちこぼれ(はみ出し者)を指導者に据えたため、独立した途端、彼らはあのおぞましいとしか言いようのない李氏朝鮮時代の民族性へ早々と先祖返りをしてしまっている。良きにつけ、悪しきにつけ、民族性というものはそう簡単に変わるものではなく、日本人は戦前の行動をもっと誇りにしてよい。
「日本統治時代を肯定的に理解する」朴贊雄(パク・チャンウン)著、草思社、2010年8月発売、¥2,310(税込み)
1926年、朝鮮・京城(現ソウル)で生まれ、1945年の20歳まで同地で育った韓国の一知識人の回想記。戦後に政治的な意図から捏造された反日プロパガンダとは無縁の、日韓合邦時代後期の真実が窺える書。
「やっかいな隣人 韓国の正体」井沢元彦、呉善花共著、祥伝社、2006年9月発行、¥1,600+税
作家の井沢元彦氏が問題を提起し、韓国出身の呉善花氏がそれに答えるという形で日韓の認識の違いを浮き彫りにした対談書。
改訂版「韓国は日本人がつくった」黄文雄著、WAC BUNKO、2010年8月出版、¥980(税込み)
著者は1938年台湾生まれの高名な評論家。本書で朝鮮合邦時代の「朝鮮総督府の隠された真実」を世に知らしめている。
註:本書は“「韓国は日本人がつくった」黄文雄著、徳間書店、2002年4月出版、¥1,600+税”の改定版である。
「親日派のための弁明」(2)金完燮(キム・ワンソプ)著、星野知美訳、扶桑社文庫、各2006年9月発売、¥840(税込み)
著者は1963年、韓国生まれの作家・評論家。「親日派のための弁明」の続編。
前著では朝鮮(韓国)近代化の全体像について述べられていたが、本書では朝鮮総督府、三一運動、柳寛順、「朝鮮独立軍」の正体、穂積真六郎による産業革命、軍隊慰安婦、大東亜戦争と日本の敗戦というように、いくつかの個別のテーマについて詳述されている。著者が韓国在住の韓国人であるだけに、現在の韓国の状況が各所に詳しく説明されており、さまざまな迫害に遭いながらも歴史の真実を追究しようとする著者の迫力が伝わってくる書である。
「1911年末現在、(朝鮮総督府の)憲兵八千余人、警察六千余人である。・・うち、日本人は六千人しかいなかった・・その上、警察は文官だった(註:当時の朝鮮の人口は約1,300万人)・・・現在、人口一千万人であるソウル一都市の警察兵力は約二万五千人である。・・・当時、・・朝鮮の治安が非常に安定していて、朝鮮人が総督府に友好的であったことがわかる」、「「満州の独立軍」というものが存在したのか・・・彼らは当時、治安不在だった満州地域で組織された朝鮮人馬賊団であり、同胞の財産を奪い、殺人や拉致、強姦、放火など、治安を乱し犯罪を行った、盗賊団のような存在にすぎなかった」、「日本軍による慰安婦強制連行などお話にもならない。・・・女たちを強制的に連れてきて性奴隷とする軍隊ならば、現地で拉致すればよいのであって・・料金を払う必要もなかっただろう・・・日本軍は一八九四年の日清戦争と一八九九年の義和団事件による北京出兵などで、「民衆に被害を与えない歴史上初の軍隊」として世界各国の賞賛を受けている。・・・これまでの戦争では勝利した軍隊が占領地の女性を強姦することが当然と考えられてきた。・・日本の敗戦後に韓国と北朝鮮に進駐したソ連軍と米軍により、数多くの強姦が発生した・・・軍隊慰安婦は大東亜戦争期に、海外に派兵された日本軍の強姦を予防して性病の被害を防止し、軍の士気を高めるために始まった制度である。・・日本軍は海外遠征軍に慰安婦を派遣することで軍人と現地住民に配慮した。これは・・日本の軍隊が侵略軍ではなく解放軍であったという決定的な証拠になるのである。・・(売春が合法であった当時)日本人がいるところにはどこにでも公娼がいたため、海外に派兵された日本軍部隊に遊郭が存在するのは当然のことであった。・・ほとんどの慰安所で慰安婦は、日本女性の方が朝鮮女性に比べて二倍以上も多かった。・・軍隊慰安婦は制度上なんら問題もなく、特に軍部隊ごとに公娼部隊を置くことは現代の国家でもきわめて望ましいアイデアだ」、「日本が一八六八年以降に取得した領土を没収することに連合軍が合意した・・これは、戦後ドイツはもちろん、イタリア、オーストリアなど他の敗戦国が戦争直前である一九三九年の国境線に回帰したことと比較すると、きわめて例外的な措置である・・・敗戦国処理において人種差別の兆しが現れはじめたのである。いくら敗戦国といえども、八十年前の国境線に後退しろという決定は常識外れである」、「韓国は・・教育制度や行政システムなどにおいて、まだ日帝時代の水準を回復していない。・・理由は単純だ。戦後、日本人が帰国したからである。・・彼らは米ソ軍政の決定により、朝鮮にある財産をことごとく没収され、日本への強制引揚を余儀なくされた。・・・その後、海外から帰国した、いわゆる「独立運動家」のルンペン集団が権力上層部を独占することになり、韓国社会の水準は十数年前に後退してしまった」(本文より)
ほとんど言論の自由も無く、まともな法治国家とも言えない韓国でこれだけの発言をする著者は、戦後、祖国が国を挙げて捏造された「歴史」に踊り世界に恥をさらしている中で、何とか歴史の真実を同胞に伝え、後世に残しておくことにより、韓国(朝鮮)人としての理性とプライドを護ろうとしているように評者には見える。単なる「親日派のための弁明」ではない。時代の制約があったにしろ、日本統治時代の朝鮮は法治国家であったし、少なくとも現在の韓国にある「死者に対する名誉毀損罪」や「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」のような非常識な法律はなかった。いみじくも著者が指摘するように、”「馬鹿たちの行進」はいつまでつづくのか”。過去の朝鮮の真の愛国者は、みな地下で泣いている。
註: 本書は最初、単行本として、2004年11月に扶桑社から出版されている。
