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「日中戦争は侵略ではなかった」黄文雄著、2005年10月発行、¥933+税
著者は1938年、台湾生まれの高名な評論家。
私は日本が中国やアジアを侵略した
などと考えたことは一度もない!
日本よ、永遠の「反省と謝罪」を繰り返すな!──日中戦争が「侵略」と言われるのはまったくの「史実無根」だ。日本は中国の反日侮日の陰謀と挑発にまんまと乗せられ、好戦的にして無責任な中国各勢力の罠にはまり、中国内戦のブラックホールに吸い込まれ、抜け出すことができなかっただけだ。「中国内戦に対する日本の道義的・人道的介入だった」というのが、日中戦争の真実だ!
目次
序章 日本はなぜ中国の歴史歪曲を糾さないのか
1 中国がなぜ「歴史の共通認識」を押しつけるか
2 「国粋的教科書」は中国、韓国の方だ
3 中国が歴史認識問題に固執する本当の理由
4 政権維持のテコが「愛国主義」と「民族主義」
5 歴史の捏造は中国数千年来の伝統文化
第1章 日中戦争に至る中国「百年内戦」の真相
1 「百年内戦」はこうして準備された
2 史上最大の内戦、太平天国の騒乱
3 中華帝国の天敵、イスラム教徒と少数民族の反乱
4 辛亥革命が惹起した軍閥内戦の始まり
5 北洋軍閥、国民革命軍、張作霖ほかの乱戦混戦
6 虚飾にまみれた「国父」孫文の実像
7 蔣介石勝利に至る国民党内戦の泥沼
8 混沌に輪をかけた階級闘争という天命思想
9 なぜ中国人は自力で内戦を収拾できなかったか
第2章 戦火絶えざる社会をつくった根本原因
1 日中戦争の遠因も近因も中国内部にある
2 自然環境の崩壊がこの惨状を生んだ
3 匪賊は中国社会の伝統勢力だった
4 食人が文化となった二千年の歴史
第3章 中国の罠にはまって始まった日中戦争
1 反日侮日の挑発にはめられた日本
2 反日抗日は共産党と反蔣各派を救った窮余の一策
3 日本は中国の安定、日中連携を求めていた
4 満州事変に続く収拾作戦の真相
5 蘆溝橋事件はなぜ「不拡大」できなかったか
6 和平派を必ず叩きつぶす中華民族の精神構造
7 山奥に逃げ込んだ国民党持久戦の実情
第4章 日中八年戦争の実体は国民党内戦、国共内戦だ1 和平交渉の相
1 和平交渉の相手もいない政府乱立の泥沼
2 国共内戦でつくられた「人民の軍隊」という虚構
3 蔣介石対汪兆銘という国民党内戦の顚末
4 はたして互いの敵は誰だったのか
5 持久戦を支えたのは米ソの支援だった
第5章 日中戦争の「謎」と歴史握造を解く
1 田中上奏文──偽書とわかっても利用し続ける中国人
2 蘆溝橋事件──ありふれた衝突を全面戦争に仕向けた理由
3 黄河決壊・長沙焚城──民衆無視は中国伝統の計
4 南京大虐殺──最大のヒット作は多数の事例の復刻版
5 三光作戦──「三光」は中国五千年来の戦争文化
6 七三一部隊──本当にBC兵器開発専門部隊だったか
7 中国軍が日本軍に負け続けた理由
第6章 日中戦争から見た中華民族の精神病理
1 排外妄動がなぜ生まれるか
2 「漢奸」をつくらずには統治できない構造
3 大東亜共栄圏構想の正しい評価
第7章 日中戦争は「侵略」戦争ではなかった
1 誰が植民地解放と内戦終結を実現したか
2 中国人に「平和と建設」を教えたのは日本だった
3 日本軍の支配地域では何が起きていたか
4 インフラは日本軍がつくった
5 中国の戦争責任を問う
註:本書は“「日中戦争知られざる真実」黄文雄著、光文社、2002年1月発行、¥1,300+税”を改題・改定した新版です。
「中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由」黄文雄著、青春出版社、2004年4月発行、¥1,600+税
著者は1938年台湾生れの高名な評論家。
なぜ中国だけそんなにエラそうに言う権利があるのか! 中国人凶悪犯罪の増加、日本総領事館駆け込み事件、靖国参拝…。中国の最大のウィークポイントを鋭くつき、日本の「過去」と現在の中国の政治とのパラレルな関係を探る。
目次
第1章 日本に“内政干渉”を続ける中国の狙い
第2章 欧米諸国には押し黙る狡猾な中国人
第3章 “過去”を侵略とすりかえる独善的な歴史観
第4章 “反日”で人民を統制する中国政府の内情を暴く
第5章 中国がひた隠しにする近隣諸国での侵略行為
第6章 「教育のない国」が世界へ撤き散らす害悪
第7章 中国人が凶悪犯罪に走る国家的な背景とは
第8章 「反日政策」で迷走する中国の悲劇
第9章 中国よ、これだけは日本へ謝罪せよ!
「アメリカはアジアに介入するな!」ラルフ・タウンゼント著、田中秀雄・先田賢紀智共訳、芙蓉書房出版、2005年7月発行、¥2,000(税別)
なぜ日米関係は悪化の一途をたどり、真珠湾攻撃という最悪の事態になってしまったのか?『暗黒大陸中国の真実』で中国の本質を喝破したタウンゼントは、日米開戦直前に、アメリカの対アジア外交の内側に「日米を戦わせたい」という狡猾な勢力の意図が潜んでいると断言する。
目次
ラジオ講演 中国大陸で戦争中の日中両国について
ラジオ講演 戦争話は関係修復を阻害するだけである
中立に中途半端はありえない!
ラジオ講演 日本はアジアでアメリカに対して門戸閉鎖をしたか?
アジアにアメリカの敵はいない!
憎悪の高い代償
国際紛争を求めて平和を望まぬ者たち
「暗黒大陸 中国の真実」ラルフ・タウンゼント著(田中・先田共訳)、芙蓉書房出版、2004年7月発売、¥2,300+税
著者(1900~1975)は新聞記者出身のアメリカ人で、米国政府の元上海副領事。戦前のシナ・中華民国の実情を本書で良く伝えている。原著名は、WAYS THAT ARE DARK-The Truth About China。
「真実の中国4000年史」杉山徹宗著、祥伝社黄金文庫、2004年9月発行、¥600+税
著者は1942年、東京生れ。慶應義塾大学卒業後、米国の大学で講師の経験を経て、日本の大学の教授。
著者は、本書は中国史の「陰」の部分を描いたと述べているが、一部の日本人が戸惑いを覚えるほどに支那(中国)の真実の姿(歴史)を描き出している。古代の支那はさまざまな古典を生み出したが、支那自身はそのような国ではないことが良く分かる。どだい、「論語」で有名な孔子(2mを超える大男だったらしい)自身が、殺害された弟子の子路の肉の塩漬けを送りつけられて人肉の塩漬けを食すことを止めた話は有名である。大陸系の肉食人種が支配した国として、中国もアメリカ合衆国も近年まで奴隷制度や大量虐殺を得意としていたが、さすがに纏足(てんそく)と食人の風習だけはアメリカ合衆国の歴史には聞かない。大陸国家に対する日本人の認識を深めてくれる好著である。