‘シナ・中国関連一般’ カテゴリーのアーカイブ
「中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由」黄文雄著、青春出版社、2004年4月発行、¥1,600+税
著者は1938年台湾生れの高名な評論家。
なぜ中国だけそんなにエラそうに言う権利があるのか! 中国人凶悪犯罪の増加、日本総領事館駆け込み事件、靖国参拝…。中国の最大のウィークポイントを鋭くつき、日本の「過去」と現在の中国の政治とのパラレルな関係を探る。
目次
第1章 日本に“内政干渉”を続ける中国の狙い
第2章 欧米諸国には押し黙る狡猾な中国人
第3章 “過去”を侵略とすりかえる独善的な歴史観
第4章 “反日”で人民を統制する中国政府の内情を暴く
第5章 中国がひた隠しにする近隣諸国での侵略行為
第6章 「教育のない国」が世界へ撤き散らす害悪
第7章 中国人が凶悪犯罪に走る国家的な背景とは
第8章 「反日政策」で迷走する中国の悲劇
第9章 中国よ、これだけは日本へ謝罪せよ!
「アメリカはアジアに介入するな!」ラルフ・タウンゼント著、田中秀雄・先田賢紀智共訳、芙蓉書房出版、2005年7月発行、¥2,000(税別)
なぜ日米関係は悪化の一途をたどり、真珠湾攻撃という最悪の事態になってしまったのか?『暗黒大陸中国の真実』で中国の本質を喝破したタウンゼントは、日米開戦直前に、アメリカの対アジア外交の内側に「日米を戦わせたい」という狡猾な勢力の意図が潜んでいると断言する。
目次
ラジオ講演 中国大陸で戦争中の日中両国について
ラジオ講演 戦争話は関係修復を阻害するだけである
中立に中途半端はありえない!
ラジオ講演 日本はアジアでアメリカに対して門戸閉鎖をしたか?
アジアにアメリカの敵はいない!
憎悪の高い代償
国際紛争を求めて平和を望まぬ者たち
「暗黒大陸 中国の真実」ラルフ・タウンゼント著(田中・先田共訳)、芙蓉書房出版、2004年7月発売、¥2,300+税
著者(1900~1975)は新聞記者出身のアメリカ人で、米国政府の元上海副領事。戦前のシナ・中華民国の実情を本書で良く伝えている。原著名は、WAYS THAT ARE DARK-The Truth About China。
「真実の中国4000年史」杉山徹宗著、祥伝社黄金文庫、2004年9月発行、¥600+税
著者は1942年、東京生れ。慶應義塾大学卒業後、米国の大学で講師の経験を経て、日本の大学の教授。
著者は、本書は中国史の「陰」の部分を描いたと述べているが、一部の日本人が戸惑いを覚えるほどに支那(中国)の真実の姿(歴史)を描き出している。古代の支那はさまざまな古典を生み出したが、支那自身はそのような国ではないことが良く分かる。どだい、「論語」で有名な孔子(2mを超える大男だったらしい)自身が、殺害された弟子の子路の肉の塩漬けを送りつけられて人肉の塩漬けを食すことを止めた話は有名である。大陸系の肉食人種が支配した国として、中国もアメリカ合衆国も近年まで奴隷制度や大量虐殺を得意としていたが、さすがに纏足(てんそく)と食人の風習だけはアメリカ合衆国の歴史には聞かない。大陸国家に対する日本人の認識を深めてくれる好著である。