2010年2月 のアーカイブ

SDHF Newsletter No. 22:『GHQ焚書図書開封』(西尾幹二著・徳間書店)第1部英訳発信

日本を占領したアメリカを中心とする連合軍(GHQ)は、建て前では言論の自由をとなえて
いましたが、報道・出版の徹底的な事前検閲を行いました。書信の開封による検閲まで行っ
ていました。
GHQの言論統制はこれにとどまりませんでした。ナチスが行った悪名高い「焚書」とは比較
にならない大規模な焚書をも行いました。「宣伝用刊行物没収」という名のもとに、何と
7769点の戦争前に刊行された書籍を没収し「焚書」したのです。GHQの占領政策は日本の
歴史・思想を抹殺することを目指していたという衝撃の事実が今や世界に公表されるわけです。
「発信する会」 茂木

Breaking the Seal on the GHQ Burned Books

The GHQ, the command center of the American occupation forces in Japan, make a
great deal about “freedom of speech” on the surface, but all reportage and
publications were subjected to a thorough prepublication censorship. Even
private letters were unsealed and read due to this censorship.
The GHQ’s control of the expression of people’s views did not stop there.
They undertook a book burning on a scale that one can’t help but compare it to
the infamous book burnings of the Nazis. Under the name of “propaganda
publications,” a total of 7,769 works published before the war were confiscated
for “burning.” In this essay, Prof. Nishio Kanji shines a light on exactly what
types of books were seized, and exactly how were they taken.
In short, the truth of the shock that the policy of the GHQ was the obliteration
of Japanese history and thought is here proclaimed to the world.

* Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/68_S2.pdf
Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/68_S4.pdf
Author profile: http://www.sdh-fact.com/CL02_2/52_S2.pdf
Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi
Deputy Chairman and Secretary General for Kase Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No. 21 日中歴史共同研究報告書に抗議する(修正版)

 日中歴史共同研究の報告書に対する抗議声明を先にご案内しましたが、
このほど英訳版を発信する会のサイトに掲載するとともに、世界の識者・
マスコミなど4500人ほどに下記の通り発信しました。
 なお英訳に際し声明文を若干修正しましたので、それを添付します。
これを持って正式声明文といたします。発信する会 茂木弘道 拝

SDHF Newsletter No. 21:Protest Against Japan-China Joint History Research Committee Report

February 11, 2010

On January 31, 2010, the Japan-China Joint History Research Committee issued a report
describing the results of their work. It is unwise to engage in “joint historical
research” with representatives of a totalitarian state controlled by the Communist Party.
And to no one’s surprise, the People’s Republic of China reiterates a false claim that
the Japanese perpetrated a massacre of 300,000 Chinese in Nanking. More problematic is
the fact that the Japanese scholars on the Committee did not submit the results of recent
research on Nanking. Instead, they released a report that repeats the superannuated Nanking
“massacre” argument, which can be traced to the accusation aired at the “Tokyo Trials”.

Mr. KASE Hideaki, Chairman of the Committee for the Examination of the Facts about Nanking
issued a statement of protest as bellow.

* http://www.sdh-fact.com/CL02_3/23_S1.pdf
Any questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi
Deputy Chairman and Secretary General for Kase Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

言論の自由の名の下で「世紀の言論弾圧」 ― 「史実を世界に発信する会」 茂木 弘道

一、 アメリカ占領軍(GHQ)は日本に自由と民主主義をもたらしたということになっている。GHQはそのように公言し、また歴史の教科書ではそう書かれているし、今もそれはマスコミの常識となっている。しかし、事実は違う。言論の自由をもたらしたなどと云うのは途方もない大ウソである。
二、 戦前の日本、とくに戦時中には検閲が行われ、言論の自由に一定の制限が課せられていたことは事実である。では、GHQはそれを撤廃し、自由な言論出版を許容したのかと云えば、全く違う。戦前の検閲では伏字(XXXなどと元の字を消している)により検閲が分るようになっていたが、GHQは事前検閲ですべて書き換えさせ「検閲している痕跡」を消し去るという徹底ぶりである。「プレスコード」というガイドラインをマスコミ、出版社に与え、戦争の擁護は勿論のこと、東京裁判の批判、何とソ連、中国、韓国の批判も許されないと云うひどさである。それでいながら、新聞などのマスコミは戦争が終わって言論が自由になったと云っていたし、いまでも云っているのだから情けない話である。
三、 GHQの言論弾圧はそれにとどまらなかった。戦前にはなかった私信の開封検閲を行ったばかりか、焚書(本を没収して焼く)を大規模に行ったのである。秦の始皇帝が焚書坑儒(儒者を穴埋)を行ったことが歴史上悪名をとどろかせているが、近代ではナチスの焚書が有名である。ところがGHQの焚書はナチスの焚書真っ青のその何十倍にも及ぶ大規模なものであった。何と戦前に出版された書籍七、七七六点を出版社、流通、書店、官公庁から没収したのである。1点千冊余りと少なく見積もっても、1千万冊近い本が没収されたのである。焚書と云っても実際には燃やされたものより、パルプにされたものが多かったが。
四、 名目は「宣伝用刊行物没収」ということになっているが、パンフレット類などではなく、れっきとした書籍であり、歴史、思想、哲学、宗教、経済、政治、法律、文学等々ほとんどあらゆるジャンルにわたるものである。武者小路實篤『大東亜戦争私観』といった直接戦争を扱ったものばかりではなく、中河與一『日本の理想』、里見岸雄『国体法の研究』、信夫淳平『不戦条約論』、など要するに日本の思想、歴史抹殺を狙いとするものであることが明らかである。西尾幹二先生はこの焚書問題を解明し実態を広く知らせるために、『GHQ焚書図書開封』(徳間書店)を出し、すでに第三巻まで刊行されている。「史実を世界に発信する会」では、この第一部を英訳し英文サイトに掲載すると同時に、世界のマスコミ、歴史学者等四千人余りにメールでこの案内を出した。本当はまずは日本人、日本のマスコミが認識すべきであるが、この不当なGHQの犯罪行為を海外に知らせることも欠かせないと考えている次第である。
(10.2)

1月の集計

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1/4 H .M.様 10,000 個人会員
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1/4 M .E.様 10,000 個人会員
1/4 M .I.様 10,000 個人会員
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1/14 K .T.様 10,000 個人会員
1/14 K .K.様 10,000 個人会員
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1/18 M .T.様 10,000 個人会員
1/18 W .S.様 10,000 個人会員
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1/18 N .Y.様 10,000 個人会員
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1/19 N .T.様 10,000 個人会員
1/19 S .T.様 10,000 個人会員
1/19 A .T.様 10,000 個人会員
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1/21 M .S.様 10,000 個人会員
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合計 1,068,000円
誠に有難うございました。