‘日本史関連一般’ カテゴリーのアーカイブ
資料室: 日本史関連一般
「アメリカはアジアに介入するな!」ラルフ・タウンゼント著、田中秀雄・先田賢紀智共訳、芙蓉書房出版、2005年7月発行、¥2,000(税別)
なぜ日米関係は悪化の一途をたどり、真珠湾攻撃という最悪の事態になってしまったのか?『暗黒大陸中国の真実』で中国の本質を喝破したタウンゼントは、日米開戦直前に、アメリカの対アジア外交の内側に「日米を戦わせたい」という狡猾な勢力の意図が潜んでいると断言する。
目次
ラジオ講演 中国大陸で戦争中の日中両国について
ラジオ講演 戦争話は関係修復を阻害するだけである
中立に中途半端はありえない!
ラジオ講演 日本はアジアでアメリカに対して門戸閉鎖をしたか?
アジアにアメリカの敵はいない!
憎悪の高い代償
国際紛争を求めて平和を望まぬ者たち
「関東大震災-「朝鮮人虐殺」の真実」工藤美代子著、産経新聞出版社、2009年12月発行、¥1,890(税込み)
著者は1950年、東京生れのノンフィクション作家。著者は本書で、巷間流布されている、関東大震災時に流言蜚語に惑わされて日本人が朝鮮人を多数虐殺したというデマの真相を解明している。
「朝鮮で聖者と呼ばれた日本人-重松マサ修物語」田中秀雄著、草思社、2010年1月発行、¥2,100(税込み)
3・1騒擾で右足に被弾。跛行となりながら私財をなげうち「卵から牛へ」の農村改良に奮闘し農民から顕彰された熱誠の人、朝鮮金融組合理事・重松髜修の生涯を描く。戦後史観ではわからない統治下朝鮮の実相を伝える感動評伝。