国連女子差別撤廃委員会(CEDAW)への抗議文
歴史の真実を伝える3者連合
近現代史研究会
史実を世界に発信する会
なでしこアクション
国連女子差別撤廃委委員会は3月7日、慰安婦問題を含む日本に対する最終見解を発表しました。この見解は「強制性」「性奴隷」という表現はないものの、外務省の杉山審議官や、日本のNGOの委員会での発言、又委員会への8点にのぼる意見書の主張を全く無視した、相変わらず軍によって慰安婦が動員され性サービスを行わせられてた、という従来の見解を踏襲したものでした。
従って、慰安婦問題が、軍により遂行された深刻な人権侵害であるとか、教科書に載せさせないようにしたのはけしからんとか、指導者や政治家が元慰安婦を傷つける発言をしないようにとか、被害者の立場に立った補償、教科書記述を要求するなど、全く不当な内容の最終見解です。
「歴史の真実を伝える3者連合」は、これに強く抗議する意見書を11日、国連事件県委員会、女子差別撤廃委員会宛に提出しました。下記の通りです。
英文:URL http://www.sdh-fact.com/essay-article/648/
PDF http://www.sdh-fact.com/CL/Follow-up.pdf
日本文:PDF http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Follow-up1.pdf
このことは、英文版のNewsletter No.111で下記の通り、4000の海外向けリストに発信しました。
平成28年3月17日 「史実を世界に発信する会」茂木弘道拝
Letter of Remonstration
Follow-up Information of Coalition of Three Parties
for Communicating Historical Truth for CEDAW 63rd Session Japan
In response to the final report of the UN Committee on the Elimination of Discrimination against Women issued on March 7, 2016, ‘Coalition of Three Parties for Communicating Historical Truth’ submitted a “Letter of Remonstration” for CEDAW as a follow-up information of the one submitted on January 19, 2016 as follows:
Letter of Remonstration
URL http://www.sdh-fact.com/essay-article/648/
PDF http://www.sdh-fact.com/CL/Follow-up.pdf
Sincerely,
MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact