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SDHF Newsletter No.43J: 共産主義の戦争挑発を隠蔽した東京裁判

2012年6月12日 火曜日

SDHF Newsletter No.43J: 共産主義の戦争挑発を隠蔽した東京裁判

東京裁判は国際法的な根拠をもたない違法裁判であったことはよく知られている。
さらに、弁護側の提出証拠の3分の2以上を却下するという、勝者の一方的な裁判で
あったことも知られている。さらに情けないことに、このとんでもない違法裁判を
「文明の裁き」とたたえたのが東京大学の国際法教授であった横田喜三郎であった
ことも知る人は多い。

 この不法な東京裁判の裁きを支える歴史観がいわゆる「東京裁判史観」であるが、
日本は未だにこの歴史観の支配下にあるというのが嘆かわしい現実である。はっきり
いえば、東京裁判史観は日本の暗黙の『国是』なのである。これを真っ向から否定した
「日本は侵略国ではない、良い国であった」という発言が高官から発せられると、条件
反射のようによってたかってたたかれことになる。 田母神論文のケースがそれである。

 「東京裁判」の根底的な批判について発信する会のサイトでは、これまでに

1、パル判決書原文(全文)http://www.sdh-fact.com/CL02_1/65_S4.pdf
2、東京裁判 日本の弁明(小堀桂一郎)http://www.sdh-fact.com/CL02_1/66_S4.pdf
3、パル判決書の真実(渡部昇一)http://www.sdh-fact.com/CL02_1/63_S4.pdf

をアップロードしてきた。今回は、この裁判の重大欠陥であるのひとつ、「共産主義」と
その運動への批判が封じられた結果、日本政府の基本的な行動理由・動機が否定されて
しまったことを論ずる小堀博士の論文を掲載する。日本文は、
http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Tokyo.pdf 
 英訳文は下記の通り世界のマスコミ・学者等4千名余に発信した。発信する会 茂木

       The Tokyo Trials shroud communist warmongering 

The Tokyo Trials punished Japan for waging “aggressive war”. The Allied
powers did everything they could to deny Japan an adequate defense. More
than two-thirds of the evidence submitted by the defence was rejected by
prosecutors or presiding judges by arbitrary reasons.

(See “The Tokyo Trials:The Unheard Defense” written and edited by Dr. Kobori
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/66_S4.pdf)

One important aspect of the defects of the Tokyo Trials concerns the lack
of discussion of Communism. Japan’s pre-war foreign policy was designed to
address a fundamental concern – the spread of Communism. Not only was Japan
anxious of the military threat posed by the Soviet Union, given her close
proximity, but Japan was also fearful of the spread of Communism in chaotic
and lawless China.

Japan’s pre-war fear of Communism, especially in Asia, was indeed realized
after the war. Documentation of the violent anti-Japanese campaigns waged by
both Chinese Communists and Nationalists were not even allowed to be presented
in the courtroom due to the presense of a Soviet Judge.

Dr. Kobori explains in detail how the trial judgments were distorted by this
unfair procedural detail. To make the matter worse, this fact has not been
given a due attention in discussions of the Tokyo Trials.

*Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/88_S2.pdf
*Full Text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/88_S4.pdf
Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.42:「尖閣は明代から中国領」の真っ赤な嘘(下條正男拓大教授)

2012年5月30日 水曜日

SDHF Newsletter No.42J:「尖閣は明代から中国領」の真っ赤な嘘(下條正男拓大教授)

平成24年5月23日

 1970までは、尖閣が日本領であることは、国家公認の地図、さらには人民日報記事
(1953年1月8日号)などでも認めていたのが中国である。ところが、1968年に
発表された国連極東経済委員会報告がこの海域に膨大な地下資源の存在可能性を指摘した
途端、台湾、中国とも突如としてその領有権を主張しだしたのである。

 その論拠たるや、明代から琉球冊封使の記録に尖閣が出てくるであるとか、果ては清代に
西太后が清の大官盛宣懐に下賜した詔書があるだとか、全く根拠にならないものである。
詔書が偽物であることはすでに完璧に証明されているし、明代に沖縄に派遣された冊封使
の記録に出ているからといってそれが領有権を示す根拠などにはなりえない。

 下條教授は『正論』5月号論文 ”「尖閣は明代から中国領」の真っ赤な嘘 ”
http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Shimojo-Senkaku-Islandsj.pdf
において、文献に基づきこの妄論を徹底的に批判し、否定している。

 明代の冊封使の記録に久米島までが琉球の領土と出てくるが、だからといって尖閣が明の
領土だったわけではなく、無主の島だった。何しろ明代は台湾も明の領土に入っていなかった
のだ。清代になり、ようやく台湾が清の領土の編入されるが、清代の「海国記」に尖閣がでて
くる。しかし、その著者が同伴していた冊封使の記録に、台湾の?籠山(現在の基隆)が、
中華すなわち清の境のごとしと書いている。尖閣などはるか先である。何よりも清の公式文献
である『台湾府志』にも?籠が中華の界との記述があるばかりでなく、『台湾府志』に尖閣
など全く出てこないのである。

 要するに中国は一片の理のない主張を盗人たけだけしく行っているのである。言っている
だけで済ますつもりのないことは言うまでもない。世界に中国の嘘を訴えるべきである。
下記の通り、発信する会サイトに掲載し、海外に発信した。  発信する会 茂木弘道

It’s a sheer lie that the Senkaku Islands have been Chinese territory
since the Ming Dynasty

Before 1970, both the Republic of China and the People’s Republic of China
acknowledged that the Senkaku Islands were the territory of Japan, in official
statements, in maps made with government approval, and the party newspaper,
“The People’s Daily,” as well. (as seen in our site;
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/79_S4.pdf)

In 1968, the United Nations Economic Commission for Asia and the Far East
(ECAFE) published its findings of surveys of the waters surrounding the Senkaku
Islands, which stated that there might be huge natural resource deposits
below the seabed. Thereafter, claims suddenly emerged from Taiwan and China to
the Senkaku Islands as their territory.

From 1970, China unashamedly started to argue that the Senkaku Islands had
been the territory of China since the Ming Dynasty. However, this is a sheer lie.
Professor Shimojo precisely verifies that not only the Senkaku Islands were a
part of the Ming Dynasty’s territory but they were also not a part of the Qing
Dynasty’s territory, based on official documents of both dynasties in
his paper:

*Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/87_S2.pdf
*Full Text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/87_S4.pdf

Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.41:「東海」が紀元前からあったというのは真っ赤なウソである

2012年5月7日 月曜日

SDHF Newsletter No.41:「東海」が紀元前からあったというのは真っ赤なウソである
    「日本海呼称問題で韓国を黙らせる」(拓殖大学教授 下條正男)      

平成24年5月7日

 国際社会を舞台に「日本海を東海に改めよ」と求める韓国の運動は、1992年に国連の
地名標準化委員会で日本海の呼称について問題提起したことに始まります。以来官民挙げて
執拗な運動を展開してきました。今年1月バージニア州で使用する教科書に日本海と東海を
併記するよう求めた提案が州の上院の委員会で8対7の僅差で否決されるという事件が起き
ました。4月23日~27日に開かれた国際水路機関総会を目標に運動してきた韓国のもく
ろみは完全挫折しましたが、この問題がはらむ大きな意味について認識すべき時です。

 第1に、韓国のこの主張は、竹島、慰安婦などと同じく、完全に歪曲した歴史事実に基づ
いて行われているということです。今回紹介します下條正男先生の「日本海呼称問題で韓国
を黙らせる」(『正論』4月号掲載)に詳しく説明されていますように、なるほど『三国史
記』(高句麗本紀)と『広開土王碑』に「東海」という記述があります。しかし、高句麗は
朝鮮半島の西北から満州にかけて存在していたことから想像つきますように、「東海」はど
うみても今の日本海を指すものではありえません。今の黄海の一部を「東海」と表現してい
たわけですが、下條先生の言われるように、中国から見て東にある海だからそういっていた
ということです。さらに渤海を東海とも呼んでいたということです。
  
   * http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Sea-of-Japan.pdf 

 こんな全くの歴史歪曲によって「東海呼称はキリスト誕生より古い」などというトンデモ
論を声高に主張しているのが韓国なのですが、例によって日本政府のこれに対する断固たる
反論がなされていないため、かなり国際的に広がってきているのが実情です。危うくバージ
ニア州で論が採用されそうになったのがその典型例ですが、国際的な地名学者の間にも支持
者が広がっているというというのです。

 またこの問題は、単に呼称問題にとどまらず、竹島ともからみ、全て日本帝国主義による
侵略行為の一部であり、日本が償いを行うべきこのとの一環である、という主張と結びつい
ていることです。政府に断固たる対応を強く迫るとともに、韓国の人々を含め世界の人々に、
歴史の真実を訴えていかなければなりません。下記の通り、海外のマスコミ、識者、学者等
4000名ほど宛てにメール発信しました。(サイトにも掲載)  発信する会 茂木弘道

 It is a sheer lie that “East Sea” predates the birth of Christ

Korean government has been conducting an international campaign to introduce
the appellation“East Sea” as an alternative to the “Sea of Japan” even claiming
that “East Sea” predates the birth of Christ. However, this is a sheer lie. It is
true that 東海 or “Donhae” or “East Sea” appears as a description in the “History
Book of Three Kingdoms” in 37 B.C. But you can easily understand that“East Sea”
in this context refers to “Bohai” or the sea on the west side of the Korea Peninsula
-“East Sea” means the sea to the “east side of China”.

Prof. Shimojo introduces abundant historical records in his paper, which cpmletely
refutes the Korean government’s assertion of legitimacy of the naming of “East Sea”
over the current “Sea of Japan”.

He also reveals that the Korean government’s assertion of the “East Sea”
appellation closely relates to its territorial claim over “Takeshima” or “Dokdo”.
On the “Takeshima” issue, we have preveously presented overwhelming evidence that
current Korean occupation of the island is a complete violation of international law.

http://www.sdh-fact.com/CL02_3/26_S1.pdf  
http://www.sdh-fact.com/CL02_3/20_S1.pdf

Please have a look at Prof. Shimoyo’s paper “Why not silence the Republic of
Korea in dealing with the naming issue of the Sea of Japan?” linked below.

*Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/86_S2.pdf
*Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/86_S4.pdf

Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.40: アメリカ人の「南京虐殺目撃証人」は一人もいなかった

2012年3月2日 金曜日

SDHF Newsletter No.40: アメリカ人の「南京虐殺目撃証人」は一人もいなかった
平成24年3月2日

 『Eyewitness to Massacre』(虐殺の目撃証人)という本がアメリカでM.E.シャープ社
から出ています。サブタイトルは「南京における日本軍の残虐行為の目撃証人のアメリカ人
宣教師」となっています。この本はエール大神学図書館に所蔵されている、南京にいた宣教師
10人が家族や友人に送った手紙などの資料をまとめたものです。宣伝目的が希薄な本音の記録
と見ることができますので、もしここに日本軍の虐殺行為が具体的に記されていたとすると、
有力な虐殺証拠となってきます。

 しかし、案の定といいますか、よくよくこの記録を確かめて行くと、この手紙の中に只の1件
も虐殺を目撃したという事が出てこないのです。松村俊夫さんが検証し、その結果を文章にまと
めたものが、「アメリカ人の「南京虐殺目撃証人」は一人もいなかった」です。

 http://hassin.org/01/wp-content/uploads/NO-AMERICAN-J.pdf

 この論文の大要は『正論』2月号、3月号に「南京の平穏を証明するアメリカ人宣教師たちの
記録」と題して掲載されました。

 アメリカ人が決定的な南京虐殺資料と思いこんでいた資料が、実は南京虐殺はなかったことの
決定的な証拠となったわけです。河村名古屋市長が「南京戦はあったが、虐殺があったとは思え
ない」といわれているのは全く正しいことです。有力な応援資料となると思います。

 この英文訳を発信する会のサイトに掲載し、下記の通り、海外のマスコミ、学者、他400名
ほどにEmail 発信しました。                発信する会  茂木弘道

No American Winessed the Nanjing “Massacre”

There is a book titled “Eyewitness to Massacre: American Missionaries Bear Witness
to Japanese Atrocities in Nanjing” published by M. E. Sharpe. It is a compilation
of personal letters written by ten Americans living in Nanjing after the fall of
Nanjing to relatives. However, the book is misleadingly titled.

Mr. Matsumura comprehensively examined the letters and concluded that none of the
Americans personally witnessed the Japanese murdering, raping or looting, even
as they freely traveled around the city. The book is true evidence that “no massacre”
was committed by Japanese troops in Nanjing, in sharp contrast to its title.

Mr. Matsumura’s essay presents this fact as follows.

*Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/85_S2.pdf
*Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/85_S4.pdf

Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.39: 慰安婦の真実(茂木弘道)(『歴史通』1月号)

2012年2月6日 月曜日

SDHF Newsletter No.39: 慰安婦の真実(茂木弘道)(『歴史通』1月号)

 慰安婦問題は既に決着がついていたはずである。慰安婦強制連行などということは全くの虚構
であることが実証されたからである。しかし、河野談話では、広義の強制性があったかのような
表現で謝罪をした為に、国際的には慰安婦=セックス・スレイブというイメージが定着してしま
ったのである。だからこそ、アメリカ議会で慰安婦非難決議が採択されることになってしまった
のである。これ自体はまさに歴史的な愚行なのだが、それが通ってしまった。

 韓国では、何と「女子挺身隊」=「慰安婦」という100%のウソが、国家の正式の見解と
なっている。とうとう慰安婦の像をソウルの日本大使館前に立てる団体が出てくる始末である。
これはよく考えてみれば、韓国人は情けない民族ですと世界に自分で宣伝しているに等しいの
であるが、こういう愚行に対して河野談話に呪縛されている日本政府は、まともな対応が出来
ないでいるのである。

 慰安婦の真実を、国内で、そして世界に向けて粘り強く発信していくことが必要である。
発信する会では、これまでにアメリカの議員、大使などに対して再三にわたり、抗議の書簡、資料
等を送ってきたが、今回これを読めばまともなアメリカ人なら誰でも、慰安婦=セックス・スレイ
ブなどということは大ウソである、と認めざるを得ないという論文を英訳して4000ほどの世界
中のVIPに下記の通り発信した。また有力議員(外交委員会委員等)にはプリントを郵送する
予定である。                          発信する会 茂木

The Truth about the “Comfort Women”

They argue that members of the Women’s Volunteer Labor Corps were forced to become
military prostitutes, which is total nonsense. They institute lawsuits. They demand
apologies. Every Wednesday they hold demonstrations. And now they have outdone
themselves by installing a statue of a young woman in front of the Japanese Embassy
in Seoul to symbolize Korean women whom they allege were coerced into sexual slavery
during World War II. Who are these Koreans, and why do they continue to indulge in
such shameless behavior?

The claim that members of the Women’s Volunteer Labor Corps were military
prostitutes is worse than misguided; it is an outright lie. The two have absolutely
no connection with each other.

The essay presents full evidence materilals including US official records that the
“comfort women” were nothing more than a prostitute or professional”camp follower.”

*Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/84_S2.pdf
*Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/84_S4.pdf
Questions are welcome.

Sincerely,

MOTEKI Hiromichi, Secretary General
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

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