2017年 のアーカイブ

SDHF Newsletter No.184J 黄文雄の「歴史とは何か」 3

黄文雄の「歴史とは何か」(自由社)
<日・中・台・韓>の歴史の差異を巨視的にとらえる
その3―第二章 中華文明の原理

 黄河文明として生まれた中華文明は、他の三大文明が後進の新たな文明の誕生の下に滅んでいったのに対して、現在の中華文明にまで引き継がれ発展しています。その大きな要因として北方に戦争に強い騎馬遊牧民族がおり、これと絶えず戦争が続く過程で周辺の他の文明を飲み込む形で絶えず拡大を続けたことを著者は挙げています。
 他の三大文明の周辺ではその後複数国家が共存する「国家文明」が生まれたのに対し、中華文明では、国家という観念はなく、したがって国境もなく、その代わり、中華文明を主宰する天子が支配する「天下」という観念の下に統治する地域はその天子に力次第で伸縮自在のものとなっていくわけです。「天下王土に非ざるものなし」という「王土王民」思想です。
 有徳の天子が支配する王土ですが、天子は戦争によって生まれます。したがって、天子になるための戦争にはあらゆる手段が許され、戦争は限りなく残酷なものになっていく、と著者は言います。中国史を見ると大虐殺、屠城があたかも行事のように連なっているのはこの原理によるわけです。
 これに対して、「国家文明」の下では、戦争を抑止する方向に歴史は進んできました。国家による戦争は国家が共存することを前提にした戦争ですからそこに戦争を回避する、あるいは犠牲者を少なくするような抑制は働いてきます。つまり強きも弱きもともに従わなければならない法や規則ができてくるのですが、中華文明にはこうした考えは生まれませんでした。

 日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ko3.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/KO-BUNYU-No.3.pdf
黄文雄プロファイル:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ko.pdf
海外には、下記の通り英文で発信しました。

平成29年10月19日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝
http://hassin.org

KO BUN’YU’S DEFINING HISTORY
A macroscopic analysis of the differences among the histories of
East Asian nations: Japan, China, Taiwan, and Korea
No.3- Chapter 2 Principles of Chinese Civilization

The Yellow River-based Chinese civilization persists, evolving into its present form, in contrast to three other river-based ancient civilizations, having vanished, conquered by younger civilizations.
Mr. Ko Bunyu writes that the main reason for the persistence of Chinese civilization is conflicts with mounted nomads to the north, who plagued the Chinese civilization from the time of its birth. During the process of constant warfare with strong mounted nomads, the Chinese civilization swallowed up other civilizations and continued to expand.
In the case of the three other civilizations, other civilizations emerged nearby and old and new civilizations coexisted. This new world order lead to a reduction in the frequency of wars. However, the concept of a “nation” was absent from Chinese civilization. The Chinese lived their lives in a borderless world governed by an emperor, whose realm expanded or shrank depending on his power.
Since the ruler of Chinese civilization is determined by war, any and all methods of war are tolerated, and conflicts became increasingly brutal. If you look through Chinese history, you will see a series of large-scale massacres. This civilization has absolutely no desire to adopt means or rules to reduce warfare.

URL: http://www.sdh-fact.com/book-article/1047/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/KO-BUNYU-No.3.pdf
Profile of Ko Bunyu: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/72_S3.pdf

Questions are welcome.

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる (講談社+α新書) 兵頭 二十八 (著)

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北朝鮮の金正恩は、核兵器と大陸間弾道ミサイルの開発に血道を上げ、体制を維持しようとする。また経済崩壊に直面する中国では、国民の怒りを外に向けるためだけに対外強攻策を採る。……狂った独裁者たちが、その狙いを日本に向けたとき、果たしてこの列島は、どのような惨禍を受けるのか? ――意外と小さな被害に、全日本人が驚嘆する結末!!

北朝鮮の金正恩は、核兵器と大陸間弾道ミサイルの開発に血道を上げ、体制を維持しようとする。また経済崩壊に直面する中国では、国民の怒りを外に向けるためだけに対外強攻策を採る。……狂った独裁者たちが、その狙いを日本に向けたとき、果たしてこの列島は、どのような惨禍を受けるのか?
――意外と小さな被害に、全日本人が驚嘆する結末!!

日本よ、咲き誇れ (WAC BUNKO 264) 安倍晋三 (著), 百田尚樹 (著)  ワック

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追悼・安倍晋三
国難を突破し、「危機の時代」を乗り越えるために、
安倍晋三さんが百田尚樹さんと語り合った貴重な歴史の証言

人生七転び八起き──病気に倒れ、首相を辞任。
そして自民党は野党に転落。
そんな不遇の時、「ウイル」に掲載された百田尚樹氏の安倍再起期待論に感謝の電話をかけた安倍氏。
そこから始まった二人の対話・対論をまとめ、2013年に刊行された単行本(『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』)をWAC BUNKO化。

安倍晋三さんからのメッセージ
百田さんの小説の大きなテーマのひとつは、「他者のために自らの人生を捧げること」ではないかと思っている。私自身、若き日に政治家を志してから常にそういう気持ちを忘れずに政治に取り組んできた。百田さんの作品を熟読しつつ、私は夜半、国の命運を思い、眠れないこともある──。

百田尚樹さんからのメッセージ
私はこの素晴らしい国がいつまでも平和であり人々が幸福に暮らしていける国であってほしいと心から願っています。安倍総理と何度もお話させていただき、彼もまた同じ思いを持った人だと確信しました。

「美し国」日本の底力 加瀬 英明 (著), 馬渕 睦夫 (著)  ビジネス社

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もう、欧米の身勝手な「論理」を甘んじて受け入れる時代は終わった!
このますます理不尽な世界を救えるのは日本人の「感性」だ!

神道、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教の意味合いから
伊勢神宮の存在価値、ジョン・レノンと靖国神社の意外な関係、
アインシュタインの相対性理論、ロシア人のナロード魂、イスラムの反グローバリズム、
明治維新150年、そして天皇の本当の意義に至るまで
誰もすくい上げてこなかった世界の本質を
国際社会の虚実を知り尽くした博覧強記の論客二人が徹底激論‼︎
2600年以上守り続けてきた “私たちの強み”の答えを探る!

<激論の一例>
神道とエコロジーの意外な親和性
加瀬 今、人類最大の共通信仰といえば、エコロジーじゃないですか。
それに一番近いのが神道なのです。
だから原始宗教とか言って見下されていたけれども、実は“超高等宗教”だということなのです。
馬渕 しかも、それを日常生活の中で普通に実践しているのが日本人ですよ。これが素晴らしいんです。
別に衣服を整えて毎日参拝してるわけじゃない。日々の生活の中、これが先ほど出てきました「かんながらの道」ですよ。
その中で、エコロジーを実践している民族ということで、我々はもっと自信を持っても良いんじゃないかという気がしますね。

ロシアと日本の正しい取引のあり方
馬渕 資源が安くなっても大丈夫なような経済体質に変えたいというのがプーチンの考えなんです。
そのモデルになるのは日本しかないというのも、プーチンの確信なのです。
加瀬 でも、あんなにウォッカ漬けになっていて、
ちゃんと我々が手を差し伸べても経済発展なんかできるのでしょうか。
馬渕 ウォッカの代わりに日本酒を飲ませるという、そういう協力もあるかもしれませんけどね(笑)。
これは強力な指導力が必要で、プーチン大統領がそういう問題意識で引っ張っていき、
そこに日本の技術協力がピタッとハマれば、ロシアは本当の意味で、史上初めて大国になるチャンスがあると思うのです。
だから、「北方四島を返せ」と私は言っているんですが(笑)。それとの取引だと。

混迷する世界を解決できる日本人の持つ力
馬渕 まさに和の精神、感性の精神こそが大事 になってくると。
それは――良い言葉が出てきませんが――疲れた世界、論理の闘争に疲れ果てた世界に対して、
何らかの”和み”をもたらすのではないかと思うのです。
加瀬 だからこれからの世界は、論理が支配する世界ではなくて、
日本の和の精神が世界を作らなければならないのです。

「美(うま)し国」の意味
「美し」とは「素晴らしい、豊か」を意味するやまとことばで、
万葉集の二首目に収録された舒明天皇御製歌の一節として登場する。
うまし国ぞ 蜻蛉島(あきづしま) 大和の国は
――ああ、素晴らしい国だ、大和は
※蜻蛉島は「大和」の枕詞で日本の異称

天皇の平和 九条の平和 安倍時代の論点 小川榮太郎 (著) 産経新聞出版

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安倍叩きが隠し続ける危機
内外激動のいま、日本にとって平和とは何か。
ベストセラー『約束の日』で総理を描いた著者がその時代を展望。
日本最大の欺瞞と向き合う
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日本固有の平和精神と憲法九条の平和主義は何の関係もない
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日本の「平和」は歴史によって鍛えられた思想であり、日本精神の中核にあるものです。が、憲法九条は「精神」ではなく、法律の条文にすぎません。
現代日本では「平和」という言葉が、日本人の美しい歴史的あり方への回路ではなく、思考停止の呪文になり、日本潰しを狙う人達の便利な道具になってしまっている。
我々は、「平和」の精神を九条から救い出して、国柄の中に正しく位置付け直し、一方で、正当な安全保障をも九条から救い出さねばなりません。

SDHF Newsletter No.183J 黄文雄の「歴史とは何か」 2

黄文雄の「歴史とは何か」(自由社)
<日・中・台・韓>の歴史の差異を巨視的にとらえる
その2―第一章 歴史とは何か

 第1章は、「歴史」とは「過去の事実そのもの」ではなく、人間が認識して作り上げているものであることから始まり、「認識」ということの掘り下げを進めている。
 関心の大きさに基づき歴史の記述が残ること、歴史への関心は文化や文明によって異なること、歴史認識のうち最も多く存在するものは自己への歴史認識であること、したがって歴史認識は他者との比較に置いて意味を持つことなどが論じられる。
 また、人間の歴史的行動は歴史認識から影響を受けること、地政学的ににも影響を受けることなどが論じられていく。

 日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ko2.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/KO-BUNYU-No.2.pdf
黄文雄プロファイル:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ko.pdf
海外には、下記の通り英文で発信しました。

平成29年10月13日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝
http://hassin.org

KO BUN’YU’S DEFINING HISTORY
A macroscopic analysis of the differences among the histories of
East Asian nations: Japan, China, Taiwan, and Korea
No.2- Chapter 1 Defining History

Chapter 1 discusses about fundamental points of defining history.
The word history is on occasion defined as “the truth about past events.” But more accurate description would be “past events as we perceive them.”
In other words history is created by human conception.
1, Historical accounts may be long or short, or absent, depending on the amount of interest in a particular event.
2, Different cultures have different attitudes toward history.
3, Most historical perceptions are self-oriented.
4, Consequently comparison is necessary to find meaning of historical perceptions.
And historical perception has a significant influence of a nation’s historical behavior.

URL: http://www.sdh-fact.com/book-article/1044/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/KO-BUNYU-No.2.pdf
Profile of Ko Bunyu: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/72_S3.pdf

Questions are welcome.

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.182J 南京事件48人の証言 2

『「南京事件」―日本人48人の証言』(小学館文庫)
阿羅健一著
その2―第一章 ジャーナリストの見た南京 1.朝日新聞 2.毎日新聞

 今回は第1章「ジャーナリストの見た南京」
1. 朝日新聞 3人
2. 毎日新聞 4人
の証言です。
 全く見たことも聞いたこともない、社内の会合でも話題になったことも、誰かが言ったのも聞いたことが無い、という記者がほとんどですが、中には虐殺を見た、聞いたという記者もいます。
 よく読んでみると、虐殺というのが、兵士の死体であったり、便衣兵の処刑であったり、ある軍曹が敵兵を見せしめに殺した、といったもので、戦争の中の一部の出来ごとで、「虐殺」といえるようなものとは程遠いものであることがわかります。これを虐殺と言い出すと世界のどの戦争も虐殺だらけとなり、ことさら「南京虐殺」と非難するのは不当であり、見当ハズレであるということになります。
 なお捕虜の処刑に関して、合法的なものも全部不法殺害=虐殺として、それが2万人になるという国際法と実戦に無知な元自衛隊関係者がおります。視野狭窄、どういう状況下で「南京虐殺」なるものが言われているかを見ない虚論と言うより愚論であると思います。
   
 日本語原文:http://www.sdh-fact.com/CL02_2/48-2.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/Ara-Nanjing-2.pdf

海外には、下記の通り英文で発信しました。

平成29年10月11日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝
http://hassin.org

The Nanjing Incident: Japanese Eyewitness Accounts
-Testimony from 48 Japanese Who Were There-
By Ara Ken’ichi
No.2: Chapter 1 Nanjing, as Observed by Journalists
1. Asahi Shimbun Newspaper
2. Mainichi Shimbun Newspaper

We present No. 2 in this series, which contains Chapter 1: Nanjing, as Observed by Journalists, 1. Asahi Shimbun Newspaper (three staffers) and 2. Mainichi Shimbun Newspaper (four staffers). These two newspapers are representative of Japanese newspaper in terms of quality and volume.
On reading their words, you see that most of them said that they neither saw a massacre nor hear of a massacre. In their company group meetings, “massacres” were not at all raised as a significant news item.
Some staffers however did mentioned that they saw “massacres”. However, reading carefully, one will see that they saw corpses of Chinese soldiers, an execution of unauthorized plain-clothed soldiers and guerillas, killing of enemy soldiers by a single corporal, and so on, unfortunate yet universal phenomena on battlefields. If these are considered “massacres”, then all the battles are indeed “massacres”. The battle of Nanking was not an anomaly—it was just one large battle of many.
We invite you to read their testimonies.

URL: http://www.sdh-fact.com/book-article/1039/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Ara-Nanjing-2.pdf

Questions are welcome.

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

自衛戦力と交戦権を肯定せよ (自由社ブックレット12) 小山常実 (著) 自由社

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平成29年5月3日。安倍総理は全く新しい「日本国憲法」改正構想を発表した。 もし、この構想が実現すれば日本は二度と立ち上がれなくなるだろう。つまり、わが国は 「交戦権を持たない」と正式に定式化するからだ。 「交戦権を持たない」とは一体どのような意味があるのか。政治家は本気でそのことを考えているのか。 国民感情を斟酌した、安倍総理の憲法改正構想(9条2項維持=戦力不保持、交戦権否定)を実現させることは、まさに危機から目をそらす「ダチョウの平和」だといえる。 北東アジアが厳しい国際環境に置かれている今、本書は長年、憲法史を研究してきた学者が 「この国の危機的現状を少しでも変えたい」という熱い志にかられて著したものである。 戦後日本ではタブーであったテーマ「戦争とは何か」「軍隊とはどのような存在か」を正面から取り上げている。

9月の集計

9月に頂いたご支援の集計です

9/4,K.Y,様 10,000 個人会員
9/4,S.K,様 10,000 個人会員
9/5,H.H,様 10,000 個人会員
9/7,Y.I,様 5,000 寄付
9/8,K.I,様 5,000 寄付
9/11,H.K,様 300,000 法人会員
9/11,S.T,様 10,000 個人会員
9/11,O.A,様 10,000 個人会員
9/11,U.K,様 10,000 個人会員
9/11,K.A,様 10,000 個人会員
9/13,K.I,様 20,000 寄付
9/13,K.T,様 30,000 個人会員
9/15,H.F,様 3,000 寄付
9/15,N.T,様 20,000 個人会員
9/20,K.S,様 10,000 寄付
9/21,S.M,S.N,様 15,000 寄付
9/26,A.Y,様 10,000 寄付
9/27,T.Y,様 10,000 個人会員
9/27,T.T,様 2,000 寄付
9/29,k.T,様 30,000 個人会員
合計  530,000 円
誠に有難うございました

SDHF Newsletter No.181J 黄文雄の「歴史とは何か」

黄文雄の「歴史とは何か」(自由社)
<日・中・台・韓>の歴史の差異を巨視的にとらえる
その1―序章・目次

 黄文雄氏の歴史観は巨視的で、極めてユニークでありますが、本書はその歴史哲学に基づき、日本・中国・台湾・韓国の歴史の特色、差異について鋭く分析し、描き出したものです。
 「戦後日本の歴史教育は、ロシアから『社会革命』を目指すいわゆる『コミンテルン史観』やアメリカからのいわゆる『東京裁判史観』が濃い影を落とした。さらに80年代にはいってからは『中華史観』の影響が強い」こととなり、後者は中国と韓国の合唱団、これに従うメディア、教員らによって吹聴され、拡声器のごとくに生徒を洗脳しました。中韓の「正しい歴史認識」強要などは「現在進行形」です。
 このような悲惨な状況から脱却するのにまたとない助けとなってくれるのが黄文雄史観です。またこれは世界に広めるべき優れた歴史観でもありますので、英訳して世界中の人に読んでいただこうと考えている次第です。
 第1回目は、序章と目次です。日本語原文では、目次・序章となっていますが、英訳版では、Forward、TOC(目次)の順にしております。

 日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ko1.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/KO-BUNYU-No.1.pdf
黄文雄プロファイル:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ko.pdf

海外には、下記の通り英文で発信しました。

平成29年10月2日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝
http://hassin.org

KO BUN’YU’S DEFINING HISTORY
A macroscopic analysis of the differences among the histories of
East Asian nations: Japan, China, Taiwan, and Korea
No.1- Foreword and Table of Contents

Ko Bun’yu’s historical perception is unique and macroscopic. Defining History presents his penetrating analysis, rooted in historical philosophy, of the features of and differences among the histories of Japan, China, Taiwan, and Korea.

Postwar Japanese history education has been heavily influenced by Russia (the Comintern historical perspective, whose objective is social revolution) and the US (the “IMTFE historical perception”). Since the 1980s the Chinese historical perspective has entered into the picture, with the PRC and Korea forming a chorus whose “message” is transmitted at full volume by gullible media representatives and educators, and used to brainwash our students. Our current reality involves unrelenting efforts on the part of China and Korea to force the correct historical perception (meaning their historical perception) down our throats.

A once-in-a-lifetime opportunity to extricate ourselves from this deplorable situation has come to us in the form of Ko Bun’yu and his historical perception, which should be disseminated throughout the world. To that end, we would like to invite all citizens of the world to read the English translation of Defining History.

This installment includes the Foreword and the Table of Contents.

URL: http://www.sdh-fact.com/book-article/1029/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/KO-BUNYU-No.1.pdf
Profile of Ko Bunyu: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/72_S3.pdf
Questions are welcome.

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

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