‘ニュースレター’ カテゴリーのアーカイブ

SDHF Newsletter No.321J 中国ガンとの最終戦争その4 第3章 世界中に転移する中国癌

2021年8月5日 木曜日

『中国ガンとの最終戦争』(勉誠出版)
林建良著
その4—第3章 世界中に転移する中国癌

第3章は、中国癌がまず世界の中国専門家を通じて転移し、次第にその転移を拡大して行っている状態を明らかにしている。脳内転移により世界に中国癌を浸透させつつある。

第1節 先進国への脳内転移を実現した深謀遠慮
・世界の頭脳が中国に悪用されている
・中国に太いパイプを持つ各国の中国専門家は信用できない
・人の弱点につけ込んで腐敗させる
・中国と軌を一にするアメリカのオピニオンリーダー
・73%のアメリカ人が対中強硬策を支持
第2節 他国の中枢を操る賄賂とハニートラップ
・女スパイがロンドン副市長をはめた
・台湾人と日本人には経費のかからないハニートラップ
・中国を訪れた政治家は例外なくビデオを撮られている
・安倍内閣は「今井・二階媚中内閣」に成り下がったのか
第3節 深刻な事態にようやく気付いたアメリカ
・中国癌は健全な細胞だと思っていたアメリカ
・中国と利害が一致するアメリカの専門家たち
・中国に好都合の相反する論述
・トランプ政権の対中戦略の転換
・今がパラダイムシフトの時だ
・世の中の変化は歴史の延長線上にあるとは限らない
・「Too Big to Fail」を許さないトランプ政権
・中国人と中国共産党を分けて考える
・トランプ政権の本気度を示す司法トップの演説
第4節 レイFBI長官とバー司法長官の警鐘
・本気度を示すメッセージ
・「千人の泥棒計画」
・「猟狐」という習近平の殺人ゲーム
・本気で世界を制覇しようと企む習近平
・泥棒に金庫をつくらせ、その管理も任せる愚
・中国が理解している「ウインウイン」とは
・共犯である中国問題専門家
・ワシントンのスワンプを大掃除するトランプ
・アメリカ国内の中国の寄生虫

『中国癌との最終戦争』:https://www.amazon.co.jp/dp/4585230831/
第3章 英訳文: http://www.sdh-fact.com/CL/CancerE4.pdf

令和3年8月5日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

HOW TO DEFEAT CHINA CANCER: THE FINAL SHOWDOWN
(Bensei Publishing Inc.)

Lin Kenryo
(English Translation: Society for the Dissemination of Historical Facts)
Series No. 4: Chapter 3: The Spread of China Cancer throughout the World

If our immune systems are functioning normally, they would kill cancer cells before they have a chance to grow. But the fact that there is cancer in the world means that our immune systems, even if functioning properly, are not always in their normal state. Using human society as an analogy, we could say that no matter how hard the police work, crimes never disappear. Most people are good citizens, but criminals are always in our midst. The same is true of the international community. The great majority of nations are upstanding, but a few are evil, like cancer. China is one of them.
Cancer is like an international crime ring that dabbles in all types of crime all over the planet. A massive agglomeration of cancer cells like China is much more malicious than any international crime ring. As stated earlier, the Chinese are guilty of stealing natural resources as well as other evil deeds. But even worse is their appropriation of intellectual resources from other nations. There is a strong possibility that the brain power from other nations could be used for evil purposes, and that the Chinese may end up controlling the entire world.
How has China cancer managed to spread to our brains?

HTML: http://www.sdh-fact.com/book-article/1757/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/CancerE4.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.320J-1 相変わらずの日本の危機<修正版>

2021年7月28日 水曜日

<修正版>
相変わらずの日本のリーダーシップの危機
デイビッド・リー

このエッセーで吉田圭秀陸上幕僚長の見解を批判したことにつき、これは吉田陸将の言葉を曲解しているのではないかとのご指摘を数名の方から頂きました。そして、陸上自衛隊のサイトに掲載されている、本年3月26日付の吉田陸将の就任挨拶の文章を送っていただきました。
すると、そこには“「刀を抜かないために真剣に刀を研ぐ」抑止力の要として、統合運用や日米共同の要として、地域社会との絆を繋ぐ要として、陸上自衛隊は、全隊員一丸となって、使命を果たしてまいります。”という言葉がありますが、”日本は決して『刀を抜く』ことはないと言明しているわけではないことが判明しました。
陸上自衛隊、及び吉田陸幕長には大変ご無礼なことを申し上げたことになり、心よりお詫び申し上げる次第です。
では、なぜデイヴィッド・リー氏が、このような誤解から来る失礼な文章を書いたのか、氏に確かめてみましたところ、日本語の読めない氏は、英文Asahi Shimbun (6月27日)の記事(By YOSHIYUKI KOMURATA)を読んで、このエッセーを書いたということです。この記事は、見出しが次のようになっています。

New GSDF head vows to never ‘unsheathe the sword’

(新陸上幕僚長は「決して刀を抜くことはない」と誓う)
さらに文章中にも、「刀を抜くということは既に作戦の半分が失敗していることを意味している」だとか、日本語の原文から大きくかけ離れた内容のことを書いております。英語のネイティブからしたら文字通り、「決して刀を抜くことはない」と誓っていると解釈するのは当然でありましょう。吉田陸幕長の挨拶を事前にチェックしなかったことは大いに反省しております。
従いまして、今回の誤解を招く失礼な表現を含むエッセーにつきましては、これを撤回削除させていただきたいと思います。ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
なお、こうしたことが起こったそもそもの原因は、英文Asahi Shimbunの誤解をまねく記事にこそあると考えます。慰安婦問題についても英文Asahi Shimbunではいまだに、吉田清治の本は全くの捏造であり、朝日新聞は謝罪し、過去の15本を超える関連記事を削除したこと、慰安婦強制連行など全くなかったことを正しく報道していません。今回の件につきましては厳重にその誤解記事に修正要求をしたいと思っております。

令和3年7月28日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝

http://hassin.org

SDHF Newsletter No.320J 相変わらずの日本の危機

2021年7月26日 月曜日

相変わらずの日本のリーダーシップの危機
デイビッド・リー

このエッセーでデイヴィッド・リー氏は、コロナ禍の中で世界中で、選挙で選ばれたことのない、専門家、官僚に異常な権力、影響力が与えられ、選挙でえらばれたリーダー(政治家)が、それにひれ伏している様を嘆いています。
しかし、専門家なるものそれほどの権威があるのかと言えば、極めて怪しいのです。2020年3月にインペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソンは4か月以内にコロナで約200万人が死亡するだろうという予測を出しました。これを真に受けて、医療専門家たちが、コロナの蔓延を防ぐために、都市のロックダウンを行え、学校や企業を休みにしろと言い募った。情けないことに、ヨーロッパでもアメリカでも当局がこれを実行してしまいました。
尾身茂博士はそうした専門家の一人ですが、欧米メディアから「日本のアンソニー・ファウチ博士」と呼ばれているということです。ファウチ博士は30年以上にわたって「米国アレルギー・感染研究所」の所長を務めていますが、前に言ったことを翻して反対のことを言う恐ろしい習性を持っているそうです。例えば、パンデミックが始まったころはマスクは効果がないと言っていたのが、その後マスクをつけるべきだというようになり、今度はマスクを二重につけろと言い出しているそうです。武漢ウィルス研究所に補助金を出したこと、コロナは武漢ウィルスから漏洩したことを否定し、隠蔽していたことを非難されていることもよく知られています。日本のファウチ、尾身茂がオリンピック開催は正常でない、というのも大いに割り引いて受け止めるべきでしょう。
ところで、日本の危機、ということでいいますと陸上自衛隊の幕僚長である吉田圭秀陸将の発言が取り上げられています。やはり選挙で選ばれていない、本土防衛の最終的責任を負う司令官である吉田陸将が「日本は決して『刀を抜く』ことはない」と言明したということです。朝日新聞がこれを極めて好意的に取り上げているそうです。デイヴィッド・リー氏はいいます。「戦いが始まる前に降伏して、最終的に勝利を収めた将軍が歴史上一人でもいるだろうか」と。
こんな無責任な言葉を聞いて日本人が安穏としているのが不思議でならないと氏が言うのは尤もなことです。

エッセー(原文): http://www.sdh-fact.com/CL/crisisE.pdf
〃 (日本語訳)(発信する会訳): http://hassin.org/01/wp-content/uploads/crisis.pdf

令和3年7月26日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝
http://hassin.org

A crisis of more-of-the-same Japanese leadership
By David Lee

In this essay, Mr. David Lee laments that under the novel coronavirus pandemic, unelected public officials, so-called medical experts, have been handed unlimited power in various countries worldwide.
In March 2020, Neil Ferguson of Imperial College London predicted that in the US, without a mitigation strategy, the novel coronavirus would kill about 2 million people over a four-month period. From this scary and extremely flawed forecast, we heard tirelessly from so-called medical experts to lockdown the population, to close schools, businesses and so on in order to “flatten the curve,” and US and Europe dutifully complied.
One unelected public official is Dr. Omi Shigeru, called by the Japan Times and Western media “Japan’s Dr. Fauci”. Any perceptive Japanese hearing this should be concerned by this dubious distinction. Dr. Anthony Fauci, head of the US National Institute of Allergy and Infectious Diseases (NIAID) for more than 30 years, has had a horrible habit of saying one thing one day and then something else the next. For example, early in the so-called pandemic, he said that masks were not effective. Later, he stated that everyone should wear masks. After that, he doubled down and stated that everyone should wear two masks. He has also dismissed the notion that the novel coronavirus behind the current so-called pandemic could have escaped from a laboratory of the Wuhan Institute of Virology, which, indirectly, received funding from grants approved by Dr. Fauci.
Dr. Omi loudly stated, much to Prime Minister Suga Yoshihide’s chagrin, that “it is not normal” to host the Olympics under the “current situation.” If Dr. Omi is in fact the “Dr. Fauci of Japan”, then Japanese people should be extremely concerned.
One other unelected modern Japanese leader is General Yoshida Yoshihide of the Japanese Ground Self Defense Force (GSDF), who loudly proclaimed to all who would listen that Japan will never “unsheathe the sword”. The Asahi Shimbun (June 27, 2021) gushed all over General Yoshida, calling him a “maverick,” a man with “affable and gentle looks”. Really, Japanese should be highly concerned that such an “affable” and “gentle” man is in charge of Japan’s last line of defense.

URL: http://www.sdh-fact.com/opinion-article/1749/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/crisisE.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.319J 一次資料が明かす南京事件の真実

2021年7月19日 月曜日

『一次資料が明かす 南京事件の真実』(展転社)(改訂版)
池田 悠 著

その1 序 南京事件の隠れた主役、目次

南京事件に関しては、かなり研究が進み実態が明らかになってきてはおりますが、決定打が出るまでにはいたってないのは残念なことです。
本書は、南京事件に関する「情報源」、とくに後からつくられたもの、伝聞ではなく、一次情報の「情報源」を徹底的に追及して行く、という方法により、南京事件研究に決着をつけようという大変ユニークで注目すべき論考です。
南京事件について初報と言われる新聞記事のネタを提供したのはアメリカ人宣教師(ベイツ南京大学教授)であり、『リーダーズ・ダイジェスト』記事の提供者もアメリカ宣教師でした。東京裁判で実際に出廷し南京事件の実在を証言したのも全員アメリカ人宣教師であり、欧米側の提出記録の中で圧倒的ヴォリュームを占めたのもやはりアメリカ人宣教師たちの記録でした。
では、たまたまアメリカ人宣教師たちが当時南京にいたので、こうした情報源となったのか、というと、必ずしもそうではないことが分かったのです。
アメリカ人宣教師たちは、個人的にたまたまこうした証言・記録を行っていたのかというと、そうではありませんでした。
これらアメリカ宣教師団はある宣教師(名前は後に明らかにされます)が南京のリーダーであるプロテスタント教会宣教師団であり、その組織の中国軍を支援するという目的のための活動として、南京事件プロパガンダを行っていたのだ、ということが実証されます。

日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Primary1.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/Primary1E.pdf

令和3年7月19日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道拝

Primary Historical Sources Reveal The Truth About
The Nanjing Incident
(Revised Version)

Ikeda Haruka
Series No.1: Chapter 5: Introduction, Table of Contents

Extensive studies have revealed that the Nanjing Incident was not a gigantic slaughter as often depicted. However, a consensus has to be reached concerning the fundamental question of whether the Incident really took place, let alone the number of victims.
The current book adopts a new approach: to get back to the original point, to reconfirm present status and issues in question regarding the controversy over the Nanjing Incident based on internationally acknowledged records of the time.
An American missionary named Bates was the source of information for the first newspaper report of the Nanjing Incident. It was also American missionaries who provided records of the Nanjing Incident to the Readers’ Digest (July and October 1938 issues). Furthermore, it was exclusively American missionaries who later appeared before the Tokyo Trials and stated that the Nanjing Incident was an actual event. Records written by American missionaries accounted for an overwhelming part of the records that were submitted by Westerners.
Thus, the statements of American missionaries played a decisive role in substantiating the Nanjing Incident as factual. In other words, American missionaries were the lead figures of the Nanjing Incident.
Ikeda further shows that the American missionaries were group with a shared mission–of spreading the Protestant belief in China—and most of them lived together under the same roof in Nanjing, conducting various missionary activities in unison. Therefore, it is appropriate to regard activities of individual missionaries as parts of a larger undertaking by American missionaries who remained in Nanjing. By recognizing decisions and actions taken by organized American missionaries in Nanjing as such, we can envisage an overall picture of the Nanjing Incident.

URL: http://www.sdh-fact.com/book-article/1746/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Primary1E.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.318J 鯨は国を助く6

2021年7月9日 金曜日

鯨(げい)は国を助く(小学館)
小泉 武夫 著
その6 第5章 クジラの底ヂカラ、あとがき、ほか

クジラが日本の歴史ときわめて深いかかわりを持ってきたことについて、これまでの章で様々な角度から説明されました。
最後の章では、クジラの持つ秘密が明らかにされます。
・クジラのおいしい秘密は、牛、豚などに比べてたんぱく質が多いことのよるそうです。唾液の中のたんぱく質分解酵素プロテアーゼによりアミノ酸になり、そのアミノ酸がうまみになるからです。
・アミノ酸はすべての生命体の活力源になるので、これは活力源にもなります。敗戦国の日本人が、驚くべき力を発揮して短い期間に日本を復興させた背景には鯨肉の存在があったことを忘れてはいけない、と小泉先生はいいます。
・さらにクジラのアミノ酸の中に多く含まれているバレニンという成分は、筋力持久や疲労予防に大いに効果のある成分であることがわかってきたといいます。クジラは長距離を子育てをしながら泳ぎますが、それを可能にするのはバレニンです。
・ほかの肉と異なり、アレルギーが出ないというのもクジラの肉の不思議な特徴です。
・江戸時代から日本人はのおいしい食べ方を開発してことは第1章で触れられていますが、小山田與清という学者が書いた『鯨肉調味方』にはクジラの67の部位の調理法が書かれているほどです。
また、海洋生態系からみても、クジラは重要な位置を占めています。地球の全水域で鯨類の消費する海洋生物資源は、年間5億トンと推定されています。
これは、現在の世界中の海面漁業生産量9000万トンの5倍以上に当たります。つまり、クジラを保護しすぎると、5億トンが10%増えただけで、5000万トンになりますので、人間の漁獲量が半分近くが影響を受けることになります。つまり、このバランスをうまくコントロールすることこそが、海洋資源保護のカギになるということなのです。捕鯨禁止は全くの環境破壊です。

日本語原文: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Counting-5.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/Counting-5e.pdf

令和3年7月9日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道拝

Counting the Blessing of Whales:
Insights from a Chopsticks-Wielding Patriot
Koizumi Takeo

Series No.6: Chapter 5: Potential Power of Whales, Postscript, etc.
The current book, up to Chapter 5, showed how whales are deeply connected with Japanese society and culture throughout Japanese history.
This last Chapter reveals the hidden strength of whales.
*The reason why whale meat is very tasty is that it contains more protein than either beef or pork. Chewing causes protease, an enzyme found in the saliva, to break down protein into amino acids. The amino acids impart umami, which makes protein-rich food tasty.
* Amino acids provide a source of vitality for all forms of life and eating whale meat not only satisfies the palate but also generates energy.
* Balenine is contained in abundance especially in whale meat. When whales migrate from their breeding waters to feeding grounds, they hardly feed themselves. They manage to breast-feed their children while fasting and travel about 5,000 to 6,000 km without resting to return to their feeding grounds. For a long time, what gave whales such stamina was a puzzled whale researchers. A special amino acid called balenine was found to be the answer. Accordingly, balenine was used in various tests of strength. As a result, those who took it showed less fatigue and showed more muscles momentum. Whales have balenine in massive quantities.
*Whale meat does not cause allergies, while other meats, such as beef, pork and chicken, cause allergy.
Finally, it should be recognized that from the view of marine ecosystem balance, anti-whaling dogma is causes marine ecosystem deterioration.
The amount of marine biological resources consumed by cetaceans in all oceans is estimated to be about 500 million tons annually, which is more than five times the present global ocean fishing production, approximately 90 million tons. This means that if the number of whales increased by 10% because of whaling restrictions, whales will eat 50 million tons more marine biological resources. This represents about half of the global fishing production! A balance of the marine ecosystem should be the solution. Zero whaling destroys the marine ecosystem balance.

URL: http://www.sdh-fact.com/book-article/1743/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Counting-5e.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.317J ラムザイヤー教授からのメッセージ

2021年7月5日 月曜日

ラムザイヤー論文をめぐる国際歴史論争シンポジウム

ラムザイヤー教授からのメッセージ

国際歴論戦研究所(iRICH)は、去る4月24に、「ラムザイヤー論文をめぐる国際歴論争」というテーマの緊急シンポジウムを東京の青陵会館で開催しました。
シンポジウムのプログラム、並びに開催の趣旨は次の通りです。

シンポジウムのプログラム、開催の趣旨
日本語:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Ramseyer0.pdf
英語:http://www.sdh-fact.com/CL/Ramseyer0E.pdf

ラムザイヤー教授からのヴィデオメッセージは次の通りです。
日本語:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Ramseyer1.pdf
英語:http://www.sdh-fact.com/CL/Ramseyer1E.pdf

ご存じのようにハーバード大学ロースクールの法経済学者マーク・ラムザイヤー教授は、「太平洋戦争における性サービス契約」と題する学術論文をネットに公開しました。その趣旨は、すでに日本では確立した学説となっている「慰安婦=公娼」説をベースに、戦地における慰安婦と業者との関係を「ゲームの理論」の枠組みによって分析したものでした。
この論文に対して韓国、アメリカの学者、運動団体から激しい反発が起こり、学者らがこの論文の撤回を要求する声明文を出し、なんと3665の署名を集めています。日本の学者も45名ほどが署名していることがわかっております。
学術論文に対して、もしおかしいというのでしたら、反論の論文を出すべきです。ある論文の撤回を迫る、ということはいったいどういうことでしょうか?これが学者、学界のやることでしょうか?反論者の名前を見ると、言論の自由、学問の自由を日ごろ主張してやまない人々です。こんなあからさまな言論弾圧をよく恥ずかしげもなくやるもんだとあきれ返りますが、今回のシンポジウムでは、批判者の論に対して全面的に反論しています。
実は、このニュースレターで彼らの批判をしたことがあります。(No.314J)
そうしましたら、あるアメリカの大学の教授から、反論が来まして、「慰安婦に関してはすでに一流の学者によって論証されている、私はラムザイヤー論文批判の論文を書いたのでそれを見てほしい」と30頁ほどの論文を添付してきました。使われている資料はほとんど、クマラスワミ報告書、オーストラリアのジャーナリストのヒックスの本からでした。「一次資料」に基づいていないものはダメ、強制連行された事例を証拠づけるケースが、あなたの論文に載っているか、と聞くと、1件だけ挙げてきましたが、全く証拠能力のないものでした。こんな論文が大手を振ってているのが、一流の学者のいる学界です。

令和3年7月5日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝

http://hassin.org

Urgently Assembled Symposium
“International Historical Controversy over Professor Ramseyer’s Essay”
Professor Ramseyer’s Video Message

International Research Institute of Historical Controversy (iRICH) held an urgently

assembled Symposium, “International Historical Controversy over Professor Ramseyer’s Essay,” on April 24, 2021, at the Seiryo Kaikan in Tokyo.
The program and the purpose of the Symposium can be found:

Program: URL:  http://www.sdh-fact.com/CL/Ramseyer0E.pdf
PDF:  http://www.sdh-fact.com/essay-article/1736/
Ramseyer message: URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1736/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Ramseyer1E.pdf

In December of last year, law and economics Professor Mark Ramseyer, Harvard Law School, posted a scholarly essay, “Contracting for Sex in the Pacific War,” on the International Review of Law and Economics’ website. His aim was to analyze the relationship between comfort women and entrepreneurs in terms of “game theory,” based on the fact that comfort women were licensed prostitutes, which has been thoroughly demonstrated by academics in Japan.
Following this, fierce rebuttals erupted in South Korea and the US from scholars and activists. They published a “Letter by Concerned Economics Regarding “Contracting for Sex in the Pacific War” in the International Review of Law and Economics, which demanded that Prof. Ramseyer’s paper be withdrawn. More than 3,500 academics signed the letter.
It is rather obscene that academicians these days, rather than debate, shrilly demand that scholarly studies be immediately suppressed because the message does not follow their cherished beliefs. Amazingly, these same academics are the ones who shrilly demand freedom of expression. But when these fashionable academics see something they loath, that is, the truth, they become our guardians of human rights and attack and debase unpleasant truths. Critics of Ramseyer’s paper were thoroughly rebuffed during the April Symposium.
In a previous newsletter, we pointed out totalitarians disguised as scholars (No.314). An American professor sent me a letter, attempting to refute my view. He claimed that: “leading scholars have already clarified the flaws of flaws of Ramseyer’s troubling paper, and you may wish to follow relevant literature (see attached).”
What was attached was a 30 page missive which he wrote.
I asked him to show evidence of “forced conscription of Korean woman for comfort woman”. He cited a footnote, but his evidence was nothing of the sort. In the end, this professor’s 30 page manuscript failed to substantiate the all too common claim that the Japanese military forcibly conscripted Korean women. His references were based on nothing more than fantasy.

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.316J アメリカは日本を疫病視した

2021年6月29日 火曜日

アメリカは日本を疫病視している
デイビッド・リー

去る5月24日、米国務省は、日本を対象として、渡航警戒レベルを4へ引き上げました。米国人旅行者は日本を訪問しないようにという最高レベルの勧告です。日本を隔離しようという策です。
1937年、第二次大戦が勃発しようとしているときに、フランクリン・ルーズベルト大統領が、行った悪名高い「隔離演説」を思い起こさせるものです。
「レベル4の」勧告は、国務省によれば、「生命の危険が高い」という意味なのだそうです。病気だけの問題ではなく、「治安悪化」「誘拐され、人質に取られる危険がある」こと、「暴力犯罪、組織犯罪が広まっている」ことが理由で、「レベル4」に指定されることもあるそうで、ハイチなどがその例ということです。
日本が「レベル4」に指定された理由は、米港疾病管理センター(CDC)によれば、日本のコロナ患者の数が「非常に高い」(Very High)ということなのだそうです。
しかし、おかしなことですね。日本のコロナ患者数は人口当たりでみるとアメリカの半分です。なんで自分の国の半分の国をアメリカは「危険」な「レベル4」に指定するのか、人種差別ではないかと言いたくもなります。
問題は、これに対して日本政府が事情説明を求めたり、異議を唱えたりしていないことです。政府だけではありません。日本のマスコミも、政府と同じで、日本がけなされるときには声を上げないようです。おかしな国民、おかしな政府です。

エッセー(原文): http://www.sdh-fact.com/CL/diseasedE.pdf
〃 (日本語訳)(発信する会訳): http://hassin.org/01/wp-content/uploads/diseased.pdf

令和3年6月29日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝

http://hassin.org

America diagnoses Japan as diseased
By David LEE

On May 24, 2021, the United States State Department imposed a “Level 4: Do not travel” advisory on Japan, the highest level used to advise US travelers against traveling—in effect, a quarantine. One is reminded of Franklin Roosevelt’s “Quarantine Speech” delivered before the outbreak of World War II.
A “Level 4” advisory, according to the State Department, means a “greater likelihood of life-threatening risks”. One country currently at “Level 4” is Haiti: it is at “Level 4” because of “civil unrest,” “kidnapping or hostage taking,” and widespread violent or organized crime.”
The ostensible reason for Japan’s “Level 4” designation is that its number of COVID-19 cases is “very high,” according to the US Center for Disease Control (CDC). Very High? What about the US itself? On May 25, Japan had about half as many COVID-19 cases per capita as the US. Isn’t it bizarre that a government can designate a country with half as many cases as it has as “Level 4” (very high) and advise its own citizens to avoid traveling?
More bizarre is that the Japanese government neither protests nor demands a reason for the US action. Another strange thing is that no Japanese media raised questions or protested the US government’s arbitrary declaration. The Japanese media usually berates the government, but in this case, they actually followed the government’s cowardly stance.

URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1731/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/diseasedE.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.315J 中国ガンとの最終戦争その3 第2章中国癌が生み出した世紀のウィルス

2021年6月21日 月曜日

『中国ガンとの最終戦争』(勉誠出版)
林建良著

その3—第2章 中国癌が生み出した世紀のウィルス

第2章は、コロナウイルス問題を扱います。1年前に書かれたこの文章は、今現在ほとんど有効な内容であることがお分かりいただけると思います。

第1節 ウィルス犯は蝙蝠なのか
・コロナ禍は中国の本質を暴露した
・武漢ウィルスを「新型コロナウィルス」「COVID-19」と呼ばせる情報操作
・はたして蝙蝠から人への感染なのか?
・冬眠中の蝙蝠から感染したのか?
・事件現場を破壊する
・第1号患者は誰か
・感染情報を隠蔽

第2節 生物兵器の専門家が出動した裏事情
・中国はウィルスを利用して生物兵器を開発している
・生物兵器の専門家が武漢入り
・演習なのか、実戦なのか
・都合の良すぎる武漢コロナウィルス

第3節 武漢ウィルス研究所の実態
・フランス国防省の疑念
・天使の仮面をかぶる悪魔
・必要なのはP4という名前だけ
・自然界にいないウィルスを作り出す「蝙蝠女」
・エイズウィルスと同様な攻撃能力をもつ武漢ウィルス
・江沢民派の牙城だった研究所
・相次ぐ内部告発

第4節 ワクチン開発原動力は「貪欲と恐怖と無知」
・ワクチン開発は10年以上かかる
・有効なワクチンができるか
・2019年に開発着手か
・軍がワクチン利権を貪る
・「無商不奸」(詐術を弄さない商売はない)
・習近平の恐怖
・弱くなったボスはとって代られる
・知る人ほど不安
・無知な独裁者

第5節 習近平の「戦略的機遇」という表現の意味
・災いまで利用する習近平
・武漢ウィルスは意図的に拡散させた
・「マスクを枯渇させろ」も戦略のうち
・日本にもウィルスを拡散
・「中国癌」を遠隔転移する手段は「一帯一路」
・命をも収奪する「健康シルクロード」
・コロナ禍より恐ろしい「人類運命共同体」の構想の実現

『中国癌との最終戦争』:https://www.amazon.co.jp/dp/4585230831/
第2章 英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/CancerE3.pdf

令和3年6月21日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

HOW TO DEFEAT CHINA CANCER: THE FINAL SHOWDOWN
(Bensei Publishing Inc.)
Lin Kenryo

(English Translation: Society for the Dissemination of Historical Facts)

Series No. 3: Chapter 2: China Cancer Delivers the Virus of the Century

Suppose that physicians who consider themselves China specialists had examined the agglomeration of cancer cells that is China in the past. Nine out of 10 of them would have predicted a rosy outcome for their “patient.” They would have said, “Oh, don’t worry! China is experiencing growing pains now, and there is still an imbalance between the mental and the physical. We just need to provide nutrients (capital and technology). As intellectual growth proceeds, China will become a fine adult. Just wait and see!”
But recently a growing number of physicians have begun to wonder: “This patient’s behavior is abnormal. Could this be cancer?” “After all this time the patient’s condition should have returned to normal.” Even some Japanese physicians are now skeptical. But most of them, when examining the patient, conclude that it is best to adopt a wait-and-see policy. Why? Because even when confronted with Chinese-style tyranny, most Japanese ignore it, confident that it will not affect them directly. Unfortunately, the Wuhan coronavirus burst onto the scene, and spread through the world at lightning speed. It has affected every inhabitant of this planet either directly or indirectly; it is impossible to ignore.
What did the Chinese do in the early days when the discovery was made that a contagious disease had erupted in Wuhan? They did not take immediate steps to control the epidemic, as one might expect. What they did was embark on a cover-up campaign. Officials were fully aware that the disease could be transmitted from person to person, but they sat back and watched it spread. To make matters worse, instead of taking steps to combat the virus, the Chinese began putting pressure on the WHO (World Health Organization). They browbeat the organization’s officials, persuading them to refrain from using language that would reveal the place where the disease originated or its characteristics, like “Wuhan pneumonia” or “Wuhan coronavirus.”
Corona virus has exposed China’s true nature this time!

HTML: http://www.sdh-fact.com/book-article/1729/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/CancerE3.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.314J 米国の押し付け憲法の呪縛から日本はなぜ逃れられないのか

2021年6月7日 月曜日

米国の押し付け憲法の呪縛から日本はなぜ逃れられないのか
ジェイソン・モーガン

ジェイソン・モーガン氏(麗澤大学准教授)は『日本国憲法は日本の恥である』(悟空出版)という著書もありますが、このほど Japan Forward に、文明論的な観点からする日本国憲法論を寄稿しました。

エッセー(原文): http://www.sdh-fact.com/CL/ConstitutionE.pdf
〃 (日本語訳)(発信する会訳):http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Constitution.pdf

冒頭に書かれているように、「日本の戦後憲法は、西欧が優越しているという前提のもとに起草されたものである。日本人の政治的な意思や自決権の制作物ではなく、アメリカの戦勝の最高の栄誉の記念物であることは疑いないことだ」というところにこそ日本国憲法の本質が存在しているということです。
要するに敗戦の結果が「日本国憲法」であり、74年も経つのに一度の改定もされていないという世界の奇観が何によってもたらされたのか、ということですが、政治的に言えばモーガン氏の書いているように、「冷戦前後の紛争に対処する同盟システムが憲法を封印してしまったからである」ということでしょう。
しかし、私はより大きな理由は、「西欧が優越しているという前提」を日本人が受け入れてしまったことにあるのではないか、と考えます。特に日本の知的世界、学問の世界、マスコミなどがこの「誤った」「人種差別的な」観念を何の疑いもなく受け入れてしまっていることが、現在の状況をもたらしているのではないかと考えています。
モーガン氏が書いているように、アメリカは、ハワイに1週間憲法を押し付け、フィリピンで大虐殺を行い、米国下院制憲法をおしつけ、そして100年前にペリーが果たそうとして果たせなかった優れた西欧文明を日本に押し付ける使命を果たすべく、マッカーサーはサスケハナ号が掲げていた国旗をミズリー号に掲げたのです。
アメリカがそんな無法をやったこと自体よりも、それを「優れたもの」として受け入れ、今に至るもその見直しを行えていないことにこそ問題はあると考えます。しかも、これは日本の知的エリート、学界だけではなく、アメリカの知的世界、学界が共通して持っている観念である、というところにその根深さがあります。
最近起こった事件がそれを象徴しています。ラムザイヤー教授の慰安婦に関する論文に対してアメリカの学者たち3500名以上がその取り消しを求めて署名したという事件です。かれらは、慰安婦強制連行などという全くありもしないことを妄信して、これを取り消せと居丈高に言うのです。反論論文すら書かずに取り消せ、とは何事でしょう。日本軍は悪いことをやったに決まっている人種差別的に信じ込んでいればこその愚行でしょう。

令和3年6月7日「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝

http://hassin.org

Why Does the U.S.-Imposed Constitution Continue to Frame Japan as a Nation?
By Jason Morgan

The real face of the present Constitution of Japan is, as described by Professor Jason Morgan: “Drafted on the assumption of Western civilization superiority, the postwar Japanese constitution is not an artifact of Japanese political will or self-determination, but a monument to what is arguably America’s greatest hour of military glory.”
The Constitution is largely unchanged since 1947 because historical context and the emergent alliance system locked it in place. The context of the Japanese constitution is that one Asia-Pacific empire, Japan’s, fell entirely under the power of another empire, America’s.
However, I think there is another important factor which blocks the amendment of the American-imposed constitution: it is that the Japanese, especially intellectuals, academics and journalists, accept the very notion or assumption of the superiority of Western civilization. This whole-hearted acceptance is really wrong, a racially insensitive slur disguised as a universal truth.
As Professor Morgan writes, the crusading Americans imposed other constitutions on other defeated peoples long before 1945. Perhaps most famous is the “Bayonet Constitution” foisted upon King David Kalākaua of the Kingdom of Hawai’i in 1887. Like the Japanese constitution, the Hawaiian constitution was drafted entirely by Americans, and in less than one week. The United States dispatched governors-generals to the Philippines and imposed constitutions, twice, upon its colony.
American academics hold the same belief in the superiority of the West. A recent example is their attitude toward Harvard University Professor Ramseyer’s article on the Japanese military “comfort women”. In his article, “Contracting for Sex in the Pacific War,” to be published in the International Review of Law and Economics, he verifies that comfort women made contracts, of three to five years, with the owners of the comfort stations and received cash advances. More 3,500 American academics signed a letter demanding that the article be withdrawn. These academics have yet to demonstrate proof of “forced conscription” or coercion was used to “force” then to work as comfort woman. These so-called academics have also failed to demonstrate that the “brutal and criminal” Japanese military, as standard practice, “forcibly conscripted” and “coerced” women into prostitution. The academics’ high-mindedness betrays their so-called anti-racist and diverse outlook. Really, these academics are childishly self-centered.

URL:  http://www.sdh-fact.com/essay-article/1717/
PDF:  http://www.sdh-fact.com/CL/ConstitutionE.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

SDHF Newsletter No.313J 中国ガンとの最終戦争その2 第1章中国という名の癌細胞

2021年6月3日 木曜日

『中国ガンとの最終戦争』(勉誠出版)

林建良著

その2—第1章 中国という名の癌細胞

第1章は、なぜ中国は癌なのかの解析です。生物学的観点で説明されています。
次のような内容です。

第1節 アポトーシスという自己犠牲の欠如
・アポトーシスとはないか
・なぜ中国は癌細胞なのか
・中国経済の癌細胞体質
・「劫貧済富」(貧しいものから略奪して富めるものを救済する)という癌細胞体質
・死んでもなお財産にしがみつく中国人
・権力も利益も名誉もすべて欲しがる中国人
・農地強制徴用は癌細胞体質の象徴
・「辿尾事件」でわかった中国当局の残忍さ

第2節 癌細胞の欲望は無限大
・金も権力も併せ持つ富裕層
・進むも地獄、退くも地獄
・天国に上がったり地獄に落ちたり
・先富論という名の略奪
・成功者ほど外国へ移住したがる
・海外へ逃げ出す「弁官発財」の中国人
・高官たちが逃げ出す理由
・毒だらけの中国には住みたくない

第3節 際限なく膨張する癌細胞
・略奪せずにはいられない癌細胞
・巨額のワイロと武器供給でアフリカの独裁者たちを篭絡
・虐殺を支援する中国
・「オール・バイ・チャイニーズ」のアフリカ進出
・中国の在庫処分のはけ口となったアフリカ
・日本の活路も断つ中国の資源獲得政策
・遠交近攻で日本を締め上げる中国
・がん細胞の遠隔転移
・中国細胞の脳内転移
・孔子学院は中国癌細胞の拡散基地
・中国人の面子には一文の値打ちもない
・孔子は「至聖先師」の名に値する人物なのか

第4節 生体を食い尽くしモザイク現象が現れる
・中国癌のモザイク現象
・癌細胞に食い散らかされた国土
・「人定勝天」(人定まりて天に勝つ)という中国人の自然観
・毒に汚染された大地
・崩壊と再生を繰り返す中国癌
・世界に波及する中国問題
・癌を元気な細胞だと誤解する日本
・中国癌とは共存できない
・癌細胞の天敵
・「免疫寛容」という事なかれ主義

『中国癌との最終戦争』:

第1章 英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/CancerE2.pdf]

令和3年6月3日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

HOW TO DEFEAT CHINA CANCER: THE FINAL SHOWDOWN
(Bensei Publishing Inc.)

Lin Kenryo

(English Translation: Society for the Dissemination of Historical Facts)
Series No. 2: Chapter 1: The Cancer That is China
The world turned upside-down when the coronavirus pandemic spread from Wuhan.
Dr. Lin predicts that historians will now refer to the period before 2020 as “B.C.” (before the coronavirus) and the period after 2020 as “A.C.” (after the coronavirus). At the same time, China’s predisposition to cancer will be remembered for a long time within the context of the coronavirus pandemic.
What exactly, then, is China’s predisposition to cancer? The first characteristic is the lack of apoptosis, a natural cellular process—in fact, cellular suicide. For instance, when a tadpole transforms into a frog, its tail disappears, and limbs grow out of its body; these are the results of apoptosis. Since the tail is no longer needed, it is sacrificed, or absorbed into the body in the manner of programmed cell death.
If this biological process went awry, so would every other natural process. Cancer cells do not adhere to normal biological processes. Present-day China bears an eerily similar resemblance to cancer cells. Every characteristic seen in cancer cells can be seen in China.
The spirit of give and take, as seen in apoptosis, results in the nurturing of new life. But that spirit is totally foreign to cancer cells because they are self-centered. This self-centered spirit, this selfishness, is the same spirit we find in China, wherein, “What’s mine is mine, what’s yours is mine.”
Since the spirit of self-sacrifice is absent from Chinese thinking, when confronted with a crisis, they resort to behavior unimaginable to a rational human being. In a normal world, even the most harsh peoples want to leave a legacy behind them after death in the form of descendants. Not the Chinese. They have been visited by severe famine hundreds of times. What did they do then? They have resorted to cannibalism and practiced yizi ershi, a form of barter in which families exchanged their children for others’ and ate them. When we look at the history of cannibalism, a practice particular to China, we realize that self-sacrifice is foreign to Chinese culture.

HTML: http://www.sdh-fact.com/book-article/1714/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/CancerE2.pdf

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact

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